Negicco新潟で10周年ライブ、100倍返しの「ありがとう」

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Negiccoが本日10月5日、地元新潟の大ホール・新潟テルサにてワンマンライブ「NegiccoBest!!! 10年分のありがとう Negicco10周年ワンマンライブ!」を開催した。

「NegiccoBest!!! 10年分のありがとう Negicco10周年ワンマンライブ!」の様子。

「NegiccoBest!!! 10年分のありがとう Negicco10周年ワンマンライブ!」の様子。

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キッズダンサーと「超耕21ガッター」のメンバーを交えた「ガッター!ガッター!ガッター!」

キッズダンサーと「超耕21ガッター」のメンバーを交えた「ガッター!ガッター!ガッター!」

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Nao☆

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Megu

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Kaede

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Negicco

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2003年7月の結成以来、新潟を拠点に地道な活動を続け、今年で活動10周年を迎えたNegicco。初のホールワンマンにして過去最大規模のライブとなった今回の10周年ワンマンには、老若男女の地元ファンのみならず、全国から大勢の熱心なファンが詰めかけた。

開演のベルが鳴り緞帳が開くと場内にはハードなハウスサウンドが流れ、真っ暗なステージに3人のシルエットが浮かび上がった。矢継ぎ早に1曲目「アノソラヘ」のイントロが聴こえると、観客のボルテージは一気に急上昇。今回はホール会場とあってNegiccoのライブとしては珍しい段差のあるステージが組まれており、Nao☆、Megu、Kaedeの3人は広い舞台上を駆け回りながら「あなたとPop with You!」まで5曲連続で披露した。

会場となった新潟テルサは、リーダーNao☆が小学生の頃にミュージカルの舞台として初めてステージに立ち、芸能活動を志すきっかけとなった場所。Nao☆は観客に向け「時間はあっという間に過ぎますから、ここからの時間を1つひとつ皆さんに楽しんでいってもらえたらなと思います」と噛みしめるように伝えた。Meguはホールを埋め尽くしたファンの顔を眺めながら「右の人! 左の人! 真ん中! みんなで!」とコール&レスポンスを要求し「わあ、この光景が見たかったんです!」と満面の笑み。さらに「感謝の気持ちを今日は……倍返ししたいと思います」と流行語を取り入れて煽ったものの、「いや、100ばえし、返し、あうう」と大事なところで噛んでしまい台無しに。冒頭からテンションの上がりきった2人をよそに「よろしくお願いしまーす」と相変わらずの平常運転で挨拶し、「今日は全力で、100倍返しでがんばります」とMeguの失敗を冷静にフォローするKaedeの姿に、客席からはドッと笑いが起こった。

その後は「For a long time」のバラードバージョンや、フルート奏者の本宮宏美をゲストに迎えての「ルートセヴンの記憶」としっとりとしたナンバーが続き、観客は椅子に腰掛けてじっくりと3人の歌を堪能する。そして中盤の「ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~」では地元のキッズダンサーも登場。メンバーのイメージカラーをあしらった黄色、水色、ピンクのTシャツを着たダンサーたちで、ステージ上が華やかに彩られた。メンバーとダンサーがステージを去ると、突然ものものしい音楽が流れ、客席に突然ザリガニの姿をした怪物が乱入。ザリガニータを名乗る怪物が会場を占拠して自分のコンサートを行おうとすると、今度はヒーロー然とした男の姿が。地元新潟で活躍するヒーロー・超耕21ガッターだ。ガッターは謎の男・流れ笹次郎の力を借りてザリガニータを殲滅。Negiccoが歌う「超耕21ガッター」のテーマソング「ガッター!ガッター!ガッター!」で、突如始まった謎の寸劇は大団円を迎えた。

終盤戦、ラップナンバー「ナターシア」では地元のラッパー・SWAMPをフィーチャリングゲストに迎え、4人でのパフォーマンスが展開された。SWAMPはファンの気持ちを代弁するような即興ラップを叩き込み、一瞬で観客のハートを鷲掴み。また「イミシン☆かもだけど」では作詞・作曲・編曲を手がけた長谷泰宏(ユメトコスメ)がキーボードで参加し、長谷は次の「ネガティヴ・ガールズ!」でも軽やかなピアノプレイで盛り上げた。そしてラストは「トキメキ★マイドリーム」「パーティーについて。」の2連発でフィニッシュ。3人は笑顔でステージをあとにした。

Negiccoはホール内にこだまする「アンコール、ねぎ!!」の声に応え、アンコール曲「Negiccoから君へ」を歌いながら客席後方通路に登場。場内のファンと触れ合いながらゆっくりステージへと進んでいく。さらに「My Beautiful Life」「Falling Stars」の2曲をプレゼントしたあと、3人はそれぞれライブの感想を語った。ここまで堂々としたパフォーマンスを見せてきた3人だったが、最後のMCでは根っからのネガティブ気質が顔を出し、つい反省点ばかり挙げてしまう。大舞台の上でもNegiccoらしいゆるふわなトークは相変わらずだ。観客をいろんな意味で笑顔にさせたあとは、代表曲「圧倒的なスタイル」へ。おなじみのラインダンスも過去最大規模で、ホール内は揺れんばかりの大盛り上がりとなった。巨大な緞帳がゆっくり降りてきて、ここで終了かと思いきや、Negiccoは最後にもう1度「Negiccoから君へ」を熱唱。約2時間半におよんだ初のホール公演は大成功のうちに幕を下ろした。

NegiccoBest!!! 10年分のありがとう Negicco10周年ワンマンライブ!
2013年10月5日(土)新潟テルサ セットリスト

01. アノソラヘ
02. ニュートリノ・ラヴ
03. 新しい恋のうた
04. Love is forever
05. あなたとPop with You!
06. For a long time
07. ルートセヴンの記憶(ゲスト:本宮宏美)
08. SKY
09. 愛のタワー・オブ・ラヴ
10. EARTH
11. 僕らはともだち
12. ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~
13. ガッター!ガッター!ガッター!
14. スウィート・ソウル・ネギィー
15. Party On the PLANET
16. 相思相愛
17. ナターシア(ゲスト:SWAMP)
18. アイドルばかり聴かないで
19. イミシン☆かもだけど(ゲスト:長谷泰宏)
20. ネガティヴ・ガールズ!(ゲスト:長谷泰宏)
21. トキメキ★マイドリーム
22. パーティーについて。
<アンコール>
23. ニュートリノ・ラヴ(banvox remix)~Negiccoから君へ
24. My Beautiful Life
25. Falling Stars
26. 圧倒的なスタイル
27. Negiccoから君へ

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のほほん(のほほん蹴球見聞録) @nohohon_kenbun

@taidaiyo @hagi0630 テルサでのワンマンですね
https://t.co/7gaRhxwGT5

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