左からモルガナ、のっちさん。

のっちはゲームがしたい! 第7回 [バックナンバー]

モルガナにドッキリ! アトラスで「ペルソナ」のビジュアルとサウンドの秘密を聞いてきました

魅力的なキャラクターって何? 飽きずに聴けるゲーム音楽にする方法とは?

1980

ゲームが大好きなPerfumeののっちさんが、ゲームに関わるさまざまな人々に会いに行くこの連載。今回は「ペルソナ」シリーズや「真・女神転生」シリーズなどで知られる株式会社アトラスを訪問し、キャラクターデザイナーの副島成記さん、サウンドクリエイターの目黒将司さんの仕事場を見学させてもらいました。

さらに2ページ目以降では、のっちさんがこのお二人と対談をして「ペルソナ5」の話題を中心にいろいろなお話を聞いています。Twitterで募集した副島さんと目黒さんへの質問も、皆さんに代わってのっちさんが本人たちに聞いてきましたので、最後までお見逃しなく。

取材 / 倉嶌孝彦・橋本尚平 / 橋本尚平(取材後記は除く) スチール撮影 / 上山陽介 ヘアメイク / 大須賀昌子 題字 / のっち

目次

ドッキリ大成功!

当連載の第5回と第6回で訪問したセガのグループ会社であり、同じビルの上層階にオフィスを構えるアトラス。そのエントランスには現在、「ペルソナ5」に登場するキャラクター・モルガナの大きなぬいぐるみと、「真・女神転生」シリーズや「ペルソナ」シリーズでおなじみのデカラビアが飾られており、来客をお出迎えしています。

左からモルガナ、デカラビア。

左からモルガナ、デカラビア。

モルガナが大好きなのっちさんは「かわいい!」と喜びながら、さっそく隣で記念撮影。うれしそうにしつつ、この時点で何か言い知れない違和感を覚えていたというのっちさんでしたが……。

左からモルガナ、のっちさん。

左からモルガナ、のっちさん。

突然モルガナが動き出してビックリ!

「わっ! ビックリした!」

「わっ! ビックリした!」

思いがけない展開にのっちさんは「なんか動きそうだなって思ったの!」と爆笑しながら、満面の笑みでモルガナにハグ。「めっちゃかわいい! 大好き!」と大喜びしていました。ドッキリ大成功!

「ヤッター!」

「ヤッター!」

「ウフフ」

「ウフフ」

「わはは」

「わはは」

 

副島さんと目黒さんの仕事場へ

そしてのっちさんは、そのままモルガナに社内を案内してもらうことに。まずは「ペルソナ」シリーズを手がける第二プロダクションをはじめとする開発ブースにお邪魔しました。

第二プロダクション入口

第二プロダクション入口

オフィスに入ってすぐに目に入ったのは、モルガナのイラストがラッピングされたオリジナルデザインの自動販売機。このイラストが自販機だけのために描き下ろされたものだと聞いたのっちさんは「うわ! マジすか! この顔めっちゃかわいい!」「足ちっちゃくてかわいい!」と、もう「かわいい」という言葉しか発せなくなってしまいました。

自動販売機を見つけたのっちさん。

自動販売機を見つけたのっちさん。

細部までラッピングをチェックするのっちさん。

細部までラッピングをチェックするのっちさん。

自販機のすぐそばの壁には、ゲームをテストプレイするためのモニターが掛けられていました。そのモニターの前にある、モルガナのぬいぐるみがたくさん置かれたソファに腰をかけ、のっちさんは「このスペースいいなあ」とリラックス。

モルガナに囲まれるのっちさん。

モルガナに囲まれるのっちさん。

奥に進むと、これまでに制作された「ペルソナ」シリーズのグッズや、実際に使われた台本、出演声優の方々のサインなどが棚いっぱいに飾られています。

台本を見付けたのっちさん。

台本を見付けたのっちさん。

ズラリと並んだ何冊もの台本を見て、のっちさんは「特大ですね!」と驚きました。やはり「ペルソナ」シリーズはセリフが多いため、ほかのゲームと比べても台本はかなりのボリュームがあるようです。

声優陣のサインを自慢げに見せるモルガナ。

声優陣のサインを自慢げに見せるモルガナ。

そのまま進むと突き当りには、本やフィギュアなどが置かれた広い一角が。「ここは何をするスペースですか?」と言いながらのっちさんが足を踏み入れると、そこにはキャラクターデザイナーの副島成記さんがいらっしゃいました。

副島さんの作業デスク。

副島さんの作業デスク。

ここが副島さんの作業スペースだと聞いたのっちさんは「ええー! むっちゃ広い!」とビックリ。コロナ禍で自宅作業をすることも増えたそうですが、副島さんはいつもだいたいここで仕事をしているそうです。

「あっ! Perfumeの衣装本が置いてある!」と気付いたのっちさん。副島さんによるとこの「Perfume Costume Book 2005-2020」という本は、この日にのっちさんが来るから飾っておいたというわけではなく、キャラクターの衣装をデザインするうえでの資料として実際に参考にしているそうです。

「衣装が素晴らしいので参考になります」と「Perfume Costume Book 2005-2020」について語る副島さん。

「衣装が素晴らしいので参考になります」と「Perfume Costume Book 2005-2020」について語る副島さん。

デスク周りに置かれたイラスト用の資料や、飾られた私物フィギュアなどを眺めながら「今、めっちゃワクワクしてます」とのっちさんは心を弾ませます。

デスク周りをチェックするのっちさん。

デスク周りをチェックするのっちさん。

例えばこの写真の手前にあるドラゴンのフィギュアはファンタジーものを作るときに参考にしていたそうで、あらゆるものが副島さんのアイデアの源泉になっているようです。

続いてこちらはサウンドクリエイターの作業ブース。クリエイター1人につき1部屋ずつ個室が割り当てられていて、一番奥が目黒将司さんの部屋になっています。

個室が並ぶサウンドクリエイター作業ブース。

個室が並ぶサウンドクリエイター作業ブース。

ボーカル録りだけは外部のスタジオを使用していますが、それ以外は環境音の収録なども含めてほぼすべてのレコーディングをこれらの部屋の中で行っているそう。今まで訪れたゲーム会社のサウンドスタジオとは違った、個室のドアが並ぶ様子を見たのっちさんは「この光景はほかではあんまり見ないですね。カラオケ屋さんみたい」と話していました。

ノックして目黒さんの部屋のドアを開けた瞬間、のっちさんは「わ! お部屋だ!」とビックリ。コーヒーマシンなどが置かれていて、音楽スタジオというよりも一人暮らしの部屋のような生活感が漂っています。

左からのっちさん、目黒将司さん。

左からのっちさん、目黒将司さん。

「すごい。会社の中にこんなスペースがあるんだ。さっきまで見てたところと全然違って、人のおうちに遊びに来た感じ」と、のっちさんは興味津々。目黒さんも副島さんと同じく、コロナ禍になってからは自宅作業が増えたものの、以前までは1日ここで作業をしていたそうです。ちなみに各部屋の雰囲気はクリエイターそれぞれのカラーが出ているそうで、目黒さんは「机の置き方からしてみんな全然違いますね」と、ほかの部屋についても説明してくれました。

目黒さんの作業部屋。

目黒さんの作業部屋。

目黒さんの作業部屋。

目黒さんの作業部屋。

ラックに置かれたモニターにはPlayStation 4がつながっていて、目黒さんはこれで制作中のゲームをチェックしながら少しずつ曲を手直ししています。「サウンドクリエイターといっても、ただ好きなように音楽を作ってるわけじゃなくて、やっぱりやっていることはゲーム開発なんですね」と、のっちさんは目黒さんの仕事ぶりを聞いて感服していました。

モルガナにアテンドしてもらいながら、「ペルソナ」シリーズのキーマンである副島さんと目黒さんの仕事場を見学したのっちさん。次のページからはこのお二人にいろいろなお話を聞かせてもらいます。

次のページ
「ペルソナ」の音楽をおしゃれだと感じる理由はなんなんだろう?

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