ももクロ「話題の人物賞」受賞でモノノフたちに感謝

小学館の情報誌「DIME」が選ぶ「2012年小学館DIMEトレンド大賞」の発表会が、本日11月12日に都内で開催。同賞の「話題の人物賞」に、ももいろクローバーZと北海道日本ハムファイターズの監督・栗山英樹が選ばれた。

「DIMEトレンド大賞」はその年に登場した新商品や新サービスの中から、創造性に優れ、先見性に満ちたものを「DIME」読者の投票によって決める企画で、今年の大賞にはNHN Japan開発したモバイル端末用アプリ「LINE」が選出。ももクロが受賞した「話題の人物賞」は編集部によって選定された。

栄えある賞を受賞したももクロのメンバーは「このたびはこのような素敵な賞をいただき、本当にありがとうございます」と感謝。リーダー百田夏菜子は「私たちは『DIME』さんとは縁もゆかりもありません。ですが『DIME』さんが私たちの活躍をこうして見ていてくださったと思うとすごく目頭が熱くなります。私たちみたいなお調子者がこのような素晴らしい賞をいただけるなんてすごく自信にもなりました」と喜びを語った。

授賞式のあとには囲み取材が行われ、記者から「今年1年間を振り返ってみていかがでしたか？」と尋ねられた佐々木彩夏は「いろんなところでライブをさせていただいたり成長も実感できる年だったんですけど、こうして話題の人物に選んでもらえるなんて思っていなかったのですごくうれしいし、その名に恥じないように来年もがんばりたいなって思います」とコメント。また「今年は最後に何かありそうですか？」という意味深な質問に対しては、高城れにが「大晦日は生まれたときからずっとオフにして、いつでも紅白のほうからオファーがかかってもいいようにしてあるんですけど」と「紅白歌合戦」出場への意欲を見せる。さらに続けて「結構NHKさんには協力してるつもりだったんですけど、いまだに声がかかってないんですよ。でも私たちは本当にずっと夢だったし、24時間受け付けてるので、まだ可能性があるなら、キングレコードのほうに。24時間受付中ですので！」と猛烈にアピールした。

そしてファンへのメッセージを訊かれた百田は「モノノフ（ももクロの熱狂的ファン）の皆さん、私たち、話題の人物賞というこんなに素晴らしいものをいただきました！ いや、ついに話題ですよ！」「本当に私たちはモノノフさんと一緒にいつもライブを作り上げているので、これは私たちだけの力じゃなくてモノノフさんの力もあると思うので本当にありがとうございます」と感謝を述べた。