通算6枚目、前作「青春のフラッグ」から2カ月ぶりに発表される本作。これまでとは打って変わって、作詞をカシアス島田、プロデュースをカシアス島田と秋元康が共同で手掛けた意欲作となっている。
タイトル曲「ギュッ」は、“好き”という気持ちを“ギュッ”という言葉に込めたアップテンポな楽曲。カップリングには新曲「手のひら」「ゴメンナサイ」と、各曲のインストバージョンが収録される。
また、今作はCD単品の通常盤に加え、特典の異なる初回盤3仕様を用意。初回盤AとBにはそれぞれ内容が一部異なるDVDが付き、初回盤Cには20ページにおよぶフォトブックレットが封入される。
なお、各初回盤および通常盤初回生産分には、仕様ごとに絵柄が異なるトレーディングカード1枚を用意。さらに、イベント参加抽選シリアルナンバーカードと「謎のイベント参加応募券」も封入される。この「謎のイベント参加応募券」については、今のところ詳細不明。いったいどのようなイベントが行われるのか、続報を楽しみにしておこう。
そして、渡り廊下走り隊は8月4日に東京・汐留 日本テレビで行われる音楽イベント「Zoom Super Stage 2010」に出演。8月8日には東京・お台場 フジテレビで開催されるイベント「お台場合衆国2010 めざましライブ」でも、ライブパフォーマンスを披露する。
カシアス島田 コメント
渡り廊下走り隊の「さわやかさ」「元気」「青春の最中」をイメージしてこの作品を作りました。
良い作品ができたと私自身満足しています。ほんの少しでも渡り廊下走り隊メンバーの力になれることを望んでいます。秋元康プロデューサーとWプロデュースができて感謝しております。今後も音楽にかかわっていく上で、私自身本当に勉強になっています。秋元さんから「やってみませんか」と声をかけていただき感謝しています。
秋元康 コメント
以前から、島田紳助さんが書く歌詞がいいなあと思っていました。それぞれのアーティストを分析した上で、コンセプトがしっかりした歌詞だからです。プロの作詞家として充分通用する内容です。おそらく、それは島田紳助さんという一流のタレントが、長い間テレビを通じて“大衆とは何か?”、“ヒットとは何か?”を肌で感じ取っていたからでしょう。ある番組で紳助さんとご一緒した時、そのことを伝えました。
そして、「渡り廊下走り隊」の歌詞を書いて貰えませんか?とお誘いしました。タレント島田紳助ではなく、カシアス島田にです。「渡り廊下走り隊」を選んだのは、まさに、歌詞のコンセプトが重要なユニットだからです。何日もかけて、真剣に考えていただきました。直接、お手紙もいただきました。決して片手間ではなく、真剣に悩んでいただきました。その真摯なもの作りに感動しました。そして、何曲か詞を書きあげていただきました。それぞれに、明確なコンセプトがある素晴らしい詞でした。そのいくつもの候補曲の中から、「ギュッ」を新曲に選ばさせていただいたのは、詞の世界観とシングル曲のインパクトからです。「ギュッ」という言葉から一編の詞を生む作詞家カシアス島田の才能は、渡り廊下走り隊を新しいステージに上げてくださいました。耳に残る「ギュッ」というフレーズに、ヒットの予感がします。
渡り廊下走り隊 コメント
渡辺麻友
この曲は好きな人に「ギュッ」と夢の中で抱きしめられただけで、浮かれてふわふわになってしまう女の子の恋ゴコロがギュッと詰まった曲です。この曲で世界中のみんなを「ぎゅぅぅぅぅぅっと!」抱きしめちゃいたいです!
平嶋夏海
私たち、渡り廊下走り隊の曲で、今までで一番かわいい曲です。かわいすぎて自分が歌うのが恥ずかしくなっちゃうくらいです。
シングル「ギュッ」収録曲
1. ギュッ
2. 手のひら
3. ゴメンナサイ
4. ギュッ (Instrumental)
5. 手のひら (Instrumental)
6. ゴメンナサイ (Instrumental)
Zoom Super Stage 2010
2010年8月4日(水)東京都 汐留 日本テレビB2F ぱっツンSTAGE
START 12:00
お台場合衆国2010 めざましライブ
2010年8月8日(日)東京都 フジテレビ前オダイバランド 合衆国ファンタスティックスタジアム
START 12:30
<オープニングアクト>
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