luz、そらまふ、un:cら9人が熱演「XYZ TOUR」大阪でファイナル迎える

2

18200

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4320 13812
  • 68 シェア

9月18日に大阪・Zepp Osaka Baysideにて「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」の最終公演が実施された。

「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」最終公演の様子。(撮影:堀卓朗、今田和也)

「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」最終公演の様子。(撮影:堀卓朗、今田和也)

大きなサイズで見る(全12件)

ピコ(撮影:堀卓朗、今田和也)

ピコ(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

luz(撮影:堀卓朗、今田和也)

luz(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

ライブ開始直前の影アナはluz、センラ、あらきの3人が担当。開演前の注意事項を伝えた後、luzは「大阪のみんな、メチャクチャにしてやるよ」とささやき、ライブ開始前からオーディエンスのテンションに火を点ける。客電が落ち、ライブ1曲目に披露されたのはあらきとnqrseによる「インターネッツ・ディスコ」。次の曲ではピコとnqrseが「ゴーストルール」で声を合わせるなど、ライブ序盤から人気曲が続々と披露されていった。ピコはソロで「天樂」を熱唱。「全力でぶつかっていくから、覚悟しとけよ!」と叫んだ彼はステージ中央のお立ち台に立ち、会場内に伸びやかな高音のボーカルを響かせた。luzはソロで「REFLEXION」「R-18」を、そらると共に「バレリーコ」を披露。そらるとのステージでは2人で肩を組んで歌うなど、仲睦まじい様子を見せた。

そらる(撮影:堀卓朗、今田和也)

そらる(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

まふまふ(撮影:堀卓朗、今田和也)

まふまふ(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

アップチューンが立て続けに披露された序盤から一転、そらるはソロでミドルテンポのナンバー「ドリームレス・ドリームス」を歌唱。彼はスタンドマイクに体を預けながらしっとりと歌い上げてファンを魅了した。kradnessはあらきと共に「エイリアンエイリアン」をパフォーマンス。2人はステージ上を左右に動き回りながら観客のハンドクラップを煽り、場内は大盛り上がりとなった。ライブ中盤のMCはセンラが担当。彼は「関西やったらこれできるかな?」と声をかけ、551蓬莱のCMにあやかって「XYZあるとき!」「ないとき!」と呼びかけてオーディエンスの反応を楽しんでいた。センラのコラボ相手であるun:cがステージに登場すると2人はハイタッチをして「極楽浄土」をデュエット。歌唱中は観客がジャンプを繰り返し、一体感のあるパフォーマンスが展開された。

左からkradness、un:c。(撮影:堀卓朗、今田和也)

左からkradness、un:c。(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

まふまふのソロステージでは、フロアのペンライトが彼のイメージカラーである白一色に。彼は米津玄師の「LOSER」をカバー。その後はluzと共に「フィクサー」を、nqrseと共に「ECHO」を熱唱し、持ち前のハイトーンボイスを会場に響かせてオーディエンスを圧倒する。また時計の秒針の音を合図に演奏がスタートした「アンチクロックワイズ」では、After the Rainの2人が息の合ったかけ合いを披露した。un:cは「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」で盛大なコール&レスポンスを繰り広げたほか、kradnessと2人で「ギガンティックO.T.N」を歌い、ライブ終盤に向けて会場のボルテージを一気に高めていく。本編最後の曲「デリヘル呼んだら君が来た」では出演者全員がステージ上に集結。彼らはお決まりの振り付けとジャンプを観客と共に繰り返し、大盛り上がりの中、ライブ本編の幕が閉じた。

「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」最終公演の様子。(撮影:堀卓朗、今田和也)

「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」最終公演の様子。(撮影:堀卓朗、今田和也)[拡大]

熱烈なアンコールに応えて出演者全員がステージ上に再度登場すると、ミラーボールが回る中「shake it!」を熱唱。その後のMCでluzは「3年前はXYZがこんなに大きくなると思ってもみなかった」と自身の心情を明かす。さらに彼は「ネット出身だからどうとか、そういうのはどうでもいい。僕らは皆さんにカッコいいものを届け続けます。せっかくここまで来たんだから、皆さんをもっと上へ引っ張って行く」と宣言した。最後にluzが「至高の夜をお届けします」と声をかけると、9人は息を合わせてラストナンバー「Secret Answer」をパフォーマンス。計32曲が披露されたところで「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」は大団円を迎えた。

この記事の画像(全12件)

「XYZ TOUR 2017 -SUMMER-」2017年9月18日 Zepp Osaka Bayside セットリスト

01. インターネッツ・ディスコ / あらき、nqrse
02. ゴーストルール / ピコ、nqrse
03. 天樂 / ピコ
04. REFLEXION / luz
05. R-18 / luz
06. バレリーコ / luz、そらる
07. シャルル / そらる
08. ドリームレス・ドリームス / そらる
09. 命のユースティティア / kradness
10. マチガイサガシ / kradness
11. エイリアンエイリアン / kradness、あらき
12. キレキャリオン / あらき
13. ライアーダンス / センラ
14. フリィダムロリィタ / センラ
15. 極楽浄土 / センラ、un:c
16. 雨とペトラ / un:c、ピコ
17. ナンセンス文学 / un:c
18. LOSER / まふまふ
19. フィクサー / まふまふ、luz
20. ECHO / まふまふ、nqrse
21. 被害妄想携帯女子(笑) / センラ、nqrse
22. 虎視眈々 / luz、nqrse
23. Dearest,Dearest / luz
24. ベルセルク / あらき、ピコ
25. 拝啓ドッペルゲンガー / ピコ
26. アンチクロックワイズ / After the Rain
27. 彗星ハネムーン / まふまふ
28. チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ! / un:c
29. ギガンティックO.T.N / un:c、kradness
30. デリヘル呼んだら君が来た / あらき、un:c、kradness、センラ、そらる、nqrse、ピコ、まふまふ、luz
<アンコール>
31. shake it! / あらき、un:c、kradness、センラ、そらる、nqrse、ピコ、まふまふ、luz
32. Secret Answer / あらき、un:c、kradness、センラ、そらる、nqrse、ピコ、まふまふ、luz

※「REFLEXION」の「O」は、アキュートアクセント付きが正式表記。

全文を表示

読者の反応

  • 2

あずき @azuki_vision

【ライブレポート】luz、そらまふ、un:cら9人が熱演「XYZ TOUR」大阪でファイナル迎える(写真12枚) - 音楽ナタリー https://t.co/zQ2qysWIEW

コメントを読む(2件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 luz / After the Rain / あらき / Kradness / ピコ / 浦島坂田船 / まふまふ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。