三谷幸喜の新作「いのこりぐみ」主演は小栗旬、共演に菊地凛子・平岩紙・相島一之

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三谷幸喜の新作舞台「いのこりぐみ」が来年1月から3月にかけて東京・新潟・兵庫・愛知・大阪で上演される。

「いのこりぐみ」ビジュアル ©渞忠之

「いのこりぐみ」ビジュアル ©渞忠之

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本作はモンスターペアレントをテーマにしたワンシチュエーションのディスカッション劇で、小学校の教室を舞台に、教師と母親のスリリングなやり取りが描かれる。若手教師役を三谷の舞台には初出演となる小栗旬、モンスターな母親役を舞台初挑戦となる菊地凛子、担任教師役を平岩紙、ベテラン教頭役を相島一之が演じる。

上演に向け小栗は「次はぜひ三谷さんの舞台に出たいと思っていました。三谷さんは、笑いを封印した社会派作品をやると仰っていたけど、台本を読んだらしっかりコメディでした(笑)。僕は舞台で日本人の役、それも等身大の現代人をやったことがないので、それだけで楽しみ。ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」とコメント。

菊池は「舞台をやりたいと思ったのは、小栗さんの舞台を観劇したことがきっかけです。役者の皆さんがエネルギッシュにいきいきと生きていて、そこに映像とは違う私の知らない世界があることに気づき、新たな自分を発見できるのではないかと考えました。挑戦です! 初舞台、温かく見守っていただけると嬉しいです」と思いを述べる。

平岩は「今回、三谷さんの会話劇に素晴らしいキャストの皆さんとじっくり向き合えることが楽しみですし、初めて当て書きしていただいたことも光栄でとても嬉しいです。皆さんと共に楽しみながら創作する余裕を持つのが目標です」と意気込む。

相島は「ワンシチュエーションで4人芝居。シンプルなだけに、俳優の力が問われる舞台、しびれますね。今、様々な問題のある教育にスポットを当てつつ、どんでん返しやミステリーの要素が加わり、めちゃくちゃ面白い! 演劇の原点のような作品になるのではないかと予感しています」と期待を煽った。

公演は来年1月30日から2月23日まで東京・IMM THEATER、3月6日から8日まで新潟のりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場、12日から15日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、20日から22日まで愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、27日から29日まで大阪・SkyシアターMBSで行われる。チケットなど詳細は今後の発表を待とう。

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「いのこりぐみ」

開催日程・会場

2026年1月30日(金)~2月23日(月・祝) 
東京都 IMM THEATER

2026年3月6日(金)〜8日(日)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

2026年3月12日(木)〜15日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2026年3月20日(金)〜22日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

2026年3月27日(金)〜29日(日)
大阪府 SkyシアターMBS

出演

小栗旬 / 菊地凛子 / 平岩紙 / 相島一之

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