Da-iCE×SKY-HIコラボも!5周年「AsiaProgress」で三浦大知、超特急ら熱演

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8月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館にてライブイベント「AsiaProgress~5th Anniversary~」が行われた。

Da-iCEとSKY-HIのコラボパフォーマンスの様子。

Da-iCEとSKY-HIのコラボパフォーマンスの様子。

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天才凡人

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「AsiaProgress」は毎年夏の恒例フェス「a-nation island」の一環として行われているイベントで、今年で開催5周年を迎えた。今回は三浦大知SKY-HI超特急DA PUMPMYNAMEDa-iCEBlock B、PrizmaX、EPIK HIGH、PARTY ANIMALといった国内外のアーティストが集結。それぞれに熱いパフォーマンスを繰り広げた。

SUPER★DRAGON

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イベントのオープニングアクトを務めたのは天才凡人とSUPER★DRAGON。天才凡人は「a-nation、まずは準備体操から!」と「天凡体操」をドロップする。コミカルなダンスと軽快なトークで客席を笑わせる彼らは新曲の「蚊が嫌いだと叫びたい」「夏物語」も披露。「みんなで一緒にダンスボーカルグループになりましょう!」と呼びかけて観客を巻き込み、会場をしっかりと温めた。SUPER★DRAGONは1曲目の「BAD BOY」で息のあったフォーメーションダンスを踊ると、続く「Ooh! Ooh!」ではストンプやボイスパーカッションを取り入れたパフォーマンスを見せ、多彩な表現を提示する。ラストには彪馬のアカペラで始まる「KITTO→ZETTAI」を披露。「AsiaProgress」初登場ながら、堂々としたステージを展開した。

EPIK HIGH

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メインアクトの1組目に登場したのはEPIK HIGH。DJ TUKUTZは「美しい日本の皆さん、ようこそa-naitionへ!」とオーディエンスを歓迎する。2曲目の「LOVE LOVE LOVE」ではDJ TUKUTZがDJブースを飛び出してダンスを踊り、MITHRAとTABLOはペットボトルの水を客席めがけて撒くなど舞台上は早くもお祭り騒ぎに。「やっぱり日本の皆さんは熱いです!」と観客を称えた3人は、最後に日本語詞の「DON'T HATE ME-Japanese Version-」を届け、ステージをあとにした。

FUTURE BOYZ

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続くFUTURE BOYZは「FUTURE PARADE」でライブをスタートさせ、舞台を左右に動き回って力強くオーディエンスを煽る。キラーチューンの「TOKYO STYLE」で会場を盛り上げると、MCでは2人が通っていた沖縄のアクターズスクールでの思い出を語り「当時すごく歌とダンスのうまい人がいて。それが三浦大知くんでした」と明かした。thisisWAYNEが「今日一番のジャンプを見せてくれ!」と叫ぶとラストナンバーの「BEST NIGHT OF YOUR LIFE」へ。観客はリズムに乗って元気よく飛び跳ね、会場は一体感に包まれた。

PrizmaX

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PrizmaXは「AsiaProgress」初登場。1曲目の「I Believe」で黒川ティムが力強い歌声を響かせると、続くさわやかなミドルチューン「HUG&KISS」ではダンサーの3人がクラップを求め、オーディエンスをまとめ上げていく。4人は客席へ絶えず笑顔を向けながら曲を歌い踊り、「Pleasure」では清水大樹による振りのレクチャーに反応した観客が手を高く挙げてリズムに乗る。最後にはスタンドマイクを使ったティムのパフォーマンスが印象的な「Three Things」が届けられ、朗らかなムードで会場を満たした4人は颯爽とステージをあとにした。

Block B

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新曲「Toy」でライブを始めたのはBlock B。この曲をしっとりと届けた彼らは、「次の曲はおとなしい曲です。聴いてください」というMCからハイテンションなパーティチューン「HER」をドロップして観客を驚かせる。彼らのサプライズに歓声を上げたファンは大きな掛け声を飛ばしながら体を揺らした。続く「Very Good(Rock ver.)」ではレーザーやスモークといった派手な演出も彼らのステージを彩り、メンバーはワイルドなダンスでファンを魅了した。

Da-iCE

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Da-iCEのステージは花村想太の「盛り上がっていこうぜ!」という威勢のいい声とともにスタート。1曲目の「FIGHT BACK」で花村と大野雄大は抑揚を効かせた豊かな歌声を響かせ、オーディエンスを一気に引き込んでいく。続く「Splash」ではファンも「Splash!」と掛け声を飛ばし、賑やかなムードが会場に広がった。MCでは工藤大輝が自らの衣装を指し「Da-iCEっていうベージュの人たちが歌って踊っていたと、名前だけでも覚えていただければ」と言って笑いを誘う。ラストには新曲「パラダイブ」が届けられ、5人と観客はタオル回しで大いに盛り上がった。ステージを終えた彼らは舞台上を去り、場内は暗転。するとステージ上のモニターにはDa-iCEとSKY-HIのコラボナンバー「SUPER FICTION casts SKY-HI」のVTRが映し出される。悲鳴のような歓声の中、ステージにはDa-iCEとSKY-HIが登場。2組はこの曲で息の合ったパフォーマンスを披露した。力強いラップでファンを魅了したSKY-HIは「最高のパフォーマンスを見せてくれたDa-iCEと最高のお客さんにリスペクト!」と叫び、Da-iCEのメンバーと固い握手を交わした。

MYNAME

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MYNAMEは「MIRACLE」「Hello & Goodbye」を立て続けに披露。ジャケットを優雅に翻しながらキレのあるダンスを見せつける。「誰のファンかは関係ないです。1つになりましょう、代々木!」という熱い煽りからドロップされた「タンマレ(Just tell me)」からはバックダンサーも登場し、5人はダイナミックなダンスパフォーマンスを展開。ラストの「SUMMER PARTY」ではセヨンが「a-nation」コールを発生させて盛り上がりは最高潮に達した。彼らはステージの端まで歩みを進め、最後まで楽しそうに客席へ笑顔を向けていた。

DA PUMP

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PARTY ANIMALによるショーケースが届けられたのち、DA PUMPが登場。彼らは「Rhapsody in Blue」「ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~」「Choose You」とキラーチューンをつないだメドレーを冒頭に披露し、聴衆の歓声を誘う。MCではISSAが「2年ぶりのa-nationです!」とこのイベントのステージに立つ喜びをあらわにした。「Take it easy」では赤いバンダナを効果的に使った振りが客席の目を奪う。ラストにもヒットナンバー「if…」「Feeling good~it's PARADISE~」をつないだパフォーマンスを届けるなど、サービス精神にあふれたステージでファンを楽しませた6人。ISSAは「まだまだ楽しんでください!」と笑顔でステージを去った。

超特急

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「バッタマン」でライブをスタートさせた超特急は冒頭からフルスロットルの歌とダンスで客席を圧倒する。ユースケはカメラに向かって絶叫しながらヘン顔を炸裂させ、LEDモニターには彼の顔がどアップで映し出された。MCではリョウガが「僕たち超特急はこんなハチャメチャなグループです(笑)」と自己紹介し笑いを誘ったが、続くglobe「Love again」のカバーで7人は、その言葉とは裏腹にキレのあるクールなパフォーマンスを見せた。ラストナンバー「Burn!」ではユースケを筆頭に全員が声を出しながらステージを駆け回る。両手をクロスさせる振りで会場を1つにし、全5曲を駆け抜けた彼らは「超特急です! 僕たち超特急です!」「気になった方は検索検索!」と叫びながら、賑やかに舞台袖へ姿を消した。

SKY-HI

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SKY-HIは華やかなブラスサウンドで自身のステージの幕を開けた。バンドとダンサー、DJを従えた豪華な編成でダンサブルなナンバー「スマイルドロップ」を歌うと、彼は「今日はここからMCなし、バラードなしでひたすら盛り上がる曲をやろうと思います」と宣言する。彼の言葉にファンはヒートアップし、「Countdown」でSKY-HIが「力貸してくれよ、a-nation!」と叫ぶとオーディエンスは大きなかけ声を飛ばした。「Seaside Bound」では「タオル持ってる? 超特急のでもBlock Bのでもいいぜ」というSKY-HIの呼びかけに、会場中がタオルを手に盛り上がる。切れ味鋭いラップとクールなダンスを披露しながら次々と楽曲を届けた彼のラストナンバーは新曲の「ナナイロホリデー」。「最後、幸せな曲持ってきたから」という言葉通り、オーディエンスはSKY-HIの明るい歌声に笑顔で耳を傾けていた。

三浦大知

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イベントのトリを飾ったのは三浦大知。彼はイントロで華麗なダンスを見せる「I'm On Fire」、ムーディーな「Right Now」、朗らかなポップナンバー「music」と、冒頭から多彩な楽曲を畳みかけ観客を楽しませる。「皆さんのパワー、グイグイキてます!」と笑顔を弾けさせた彼は「これまでたくさんのアーティストさんのステージでたくさん盛り上がってきたと思うので」と、MCのあとにはバラードナンバー「ふれあうだけで ~Always with you~」をしっとりと歌い上げた。三浦はさらに「最高の思い出を作りたくて」と、サンバのビートが賑やかな未発表の新曲「Rise up」も披露。ワイルドなステップを踏みながら、楽しそうに歌声を響かせる。ラストナンバーの「Cry & Fight」では曲の冒頭をアカペラで歌い上げながら、バックダンサーと息の合ったダイナミックなダンスを踊る圧巻のパフォーマンスも。パワフルなステージで観客を圧倒した彼は「最高です! 最後に、みんな自分自身に拍手を! またお会いしましょう!」と呼びかけてイベントを結んだ。

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「AsiaProgress~5th Anniversary~」
2016年8月4日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト

天才凡人

01. 天凡体操
02. Ring Ring
03. 俺とお前のヘビーな関係
04. 蚊が嫌いだと叫びたい
05. 夏物語

SUPER★DRAGON

01. BAD BOY
02. Ooh! Ooh!
03. KITTO→ZETTAI

EPIK HIGH

01. BORN HATER
02. LOVE LOVE LOVE
03. ONE
04. DON'T HATE ME-Japanese Version-

FUTURE BOYZ

01. FUTURE PARADE
02. TOKYO STYLE
03. MOJITO ISLAND
04. BEST NIGHT OF YOUR LIFE

PrizmaX

01. I believe
02. HUG&KISS
03. Pleasure
04. Three Things

Block B

01. Toy
02. HER
03. Very Good(Rock ver.)

Da-iCE

01. FIGHT BACK
02. Splash
03. 着れないままのコート
04. TOKI
05. パラダイブ
06. SUPER FICTION casts SKY-HI

MYNAME

01. MIRACLE
02. Hello & Goodbye
03. タンマレ(Just tell me)
04. SUMMER PARTY

PARTY ANIMAL

01. PARTY ANIMAL SHOWCASE

DA PUMP

01. Rhapsody in Blue ~ ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~ ~ Choose You
02. Take it easy
03. if… ~ Feeling good~it's PARADISE~

超特急

01. バッタマン
02. Believe×Believe
03. fanfare
04. Love again
05. Burn!

SKY-HI

01. スマイルドロップ
02. Limo~Countdown
03. TOKYO SPOTLIGHT
04. Seaside Bound
05. ナナイロホリデー

三浦大知

01. I'm On Fire
02. Right Now
03. music
04. ふれあうだけで ~Always with you~
05. SING OUT LOUD
06. Rise up
07. Cry & Fight

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