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モノブライト桃野「ぼのぼの」主題歌で「やっと自分らしさ出せた」

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左から山口秀憲、いがらしみきお、桃野陽介(モノブライト)。

左から山口秀憲、いがらしみきお、桃野陽介(モノブライト)。

本日3月26日に東京都内で行われたアニメ「ぼのぼの」の試写会に、モノブライトの桃野陽介(Vo)が登場した。

モノブライトは4月2日(土)よりフジテレビほかでオンエアがスタートする「ぼのぼの」に、主題歌として新曲「bonobonoする」を提供している。試写会には桃野のほか、「ぼのぼの」の原作者であるいがらしみきお、アニメ監督の山口秀憲が出席した。

アニメ2話分の上映が終わると桃野、いがらし、山口による鼎談がスタート。自身の作品が再びアニメ化することについて、いがらしは「以前からもう一度アニメをやりたいと思っていて、『ぼのぼの』連載30周年という年に願いが叶って、とてもうれしく思っています」とコメントした。桃野はアニメに主題歌を提供したことに対して「物心が付いた頃から『ぼのぼの』があったので、僕にとっては歴史的なものに曲を作るみたいな感覚でした。奈良の大仏に主題歌を付けるみたいな」と話し、周囲の笑いを誘う。主題歌「bonobonoする」について山口監督が「歌詞に『ぼのぼの』という言葉が出てきたのがすごくうれしかった。つい口ずさみたくなる楽曲で、これしかないという思いで主題歌を選びました」と話し、いがらしが「桃野さんのボーカルが大好き。いい声だなあって」と絶賛すると、桃野は照れ笑いを浮かべながら「生まれてきてよかったです」と返していた。

またアニメについて桃野は「マンガを読んでいるときと同じ間でアニメを観ることができた。自分の中にある『ぼのぼの』のイメージと一致していた」とその感想を述べる。山口監督は「1話完結なので、観逃してしまって回を飛ばした人にとっても面白いアニメを作り続けていきたいんです。『あ、まだやってたんだ。やっぱり面白いな』って思ってもらえるように原作より長く30年、40年続くようなアニメを目指したい」と、オンエアに向けた意気込みを語った。最後に桃野は「僕の生まれ育った町が北海道の根室市なんですけど、それこそラッコもアライグマもシマリスもいる場所で。『ぼのぼの』の世界観っていうのは自分の原体験に近いもので、やっと自分らしさを出せるなと思ってうれしかったんです。ぜひ作品と一緒に曲も愛していただければなと思っています」と自身の思いを明かした。

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