KIRINJI、新体制の可能性見せたツアー終幕

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6人編成となったKIRINJIによる初のワンマンツアー「KIRINJI TOUR 2014」が、11月15日の東京・昭和女子大学 人見記念講堂公演で盛況のうちに幕を下ろした。

「KIRINJI TOUR 2014」ツアーファイナルの様子。(撮影:立脇卓)

「KIRINJI TOUR 2014」ツアーファイナルの様子。(撮影:立脇卓)

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堀込高樹を中心に、田村玄一、楠均、千ヶ崎学、コトリンゴ、弓木英梨乃の6人で昨年夏に活動をスタートさせ、今年8月にはオリジナルアルバム「11」を完成させたKIRINJI。合計13公演が行われた今回のツアーではさらにサポートメンバーとして矢野博康(ex. Cymbals)を迎え、過去の“キリンジ”時代のナンバーからアルバム「11」収録曲まで、幅広い楽曲を色とりどりのサウンドで披露した。ライブ中盤には「雲呑ガール」「都市鉱山」「ONNA DARAKE!」「シーサイド・シークェンス~人喰いマーメイドとの死闘篇」「嫉妬」と、レーザー光線が飛び交う中でダンサブルな楽曲を連発。全20曲の本編に加え、アンコールではさらに6曲が歌われた。

曲によってメインの担当楽器を持ち替えたり、コトリンゴ、弓木、楠がメインボーカルを取ったりと、新体制ならではのパフォーマンスを随所に盛り込んで見せた彼ら。バンドとしてこれからどのような成熟を遂げていくのか、未来への期待がふくらむツアーとなった。

なお12月9日には、KIRINJIも参加したオムニバスアルバム「宇多田ヒカルのうた」がリリースされる。この作品は宇多田ヒカルのデビュー15周年記念を記念して、KIRINJIを含む13組のアーティストが宇多田の楽曲をカバーするというもの。各アーティストのカバー楽曲は追ってアナウンスされる。

宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-

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KIRINJI TOUR 2014
2014年11月15日 昭和女子大学 人見記念講堂 セットリスト

01. だれかさんとだれかさんが
02. 夏の光
03. きもだめし
04. 温泉街のエトランジェ
05. fugitive
06. 手影絵
07. 虹を創ろう
08. バターのように
09. 狐の嫁入り
10. それもきっとしあわせ
11. 進水式
12. 黄金の舟
13. 雲呑ガール
14. 都市鉱山
15. ONNA DARAKE!
16. シーサイド・シークェンス~人喰いマーメイドとの死闘篇
17. 嫉妬
18. ジャメヴ デジャヴ
19. ナイーヴな人々
20. もしものときは
<アンコール>
21. 台風一過
22. Ripples
23. クリスマスソングを何か
24. TREKKING SONG
25. 絶交
26. 心晴れ晴れ

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読者の反応

ミア @mia_cider

ありがとうございます!「きもだめし」2014年人見記念でもやってましたね、ひとだまの映像思い出しました笑。お知らせ感謝です😊
#KIRINJI https://t.co/AKOAUTCddb

コメントを読む(13件)

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