「りすん」2023年版が三重で開幕、天野天街「トクと仕上げをゴロウジロ！」

天野天街が演出する「りすん」が本日9月17日に三重・三重県文化会館 小ホールで開幕する。

「りすん」は、2010年に愛知・七ツ寺共同スタジオのプロデュース公演として上演された作品で、芥川賞受賞作家の諏訪哲史による同名長編小説を、少年王者舘の天野天街が舞台化したもの。出演者には加藤玲那、菅沼翔也、少年王者舘の宮璃アリが名を連ねた。

開幕に際し天野は「皆で有るチエとチカラを振り絞り、あまり見たこともない芝居が出来上がりました。トクと仕上げをゴロウジロ！」とコメントした。

三重公演は明日9月18日まで。本公演はその後、23・24日に愛知・名古屋市千種文化小劇場（ちくさ座）、30日と10月1日に高知・高知県立県民文化ホール オレンジホール舞台上舞台でも行われる。

なおステージナタリーでは「りすん」特集を掲載。天野と本公演の企画・制作を担当する小熊ヒデジの対談のほか、出演者の加藤、菅沼、宮璃の作品に向けたコメントも掲載している。