千秋楽迎えた石丸幹二“ハリー・ポッター”、2024年1月以降に舞台ハリポタへカムバック

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舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で昨年8月からハリー・ポッター役を務めてきた石丸幹二が、本日7月18日公演をもって千秋楽を迎えた。

石丸幹二の千秋楽と、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」1周年を記念して行われたセレモニーの様子。

石丸幹二の千秋楽と、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」1周年を記念して行われたセレモニーの様子。

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昨年7月に開幕した「ハリー・ポッターと呪いの子」は、イギリスの作家J.K.ローリングの小説「ハリー・ポッター」関連のコンテンツにおける初の舞台作品。本日7月18日公演の終演後には、石丸の最終ステージと舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」開幕1周年を記念した特別セレモニーが行われ、来年1月以降に石丸が再びハリー・ポッター役としてカムバックすることが明らかに。セレモニーのクライマックスでは、石丸の「ルーモス」のかけ声で、観客のスマートフォンのライトが一斉に点灯。出演者たちは、約1300の光をバックに写真撮影を行った。

このたび石丸や、そのほかの出演者からのコメントが到着。石丸は「質をキープしつつ、エネルギーを保ちながら、勢いのある公演をお届けし、お客様に楽しんでいただくことが、どれほど難しいかを皆で体験してきました。一緒にスタートを切り、手を携え、ここまで走ってまいりました。今、ここに立つメンバー、スタッフは僕の宝物です」と話し、「これからも公演は続きます。ご来場の皆様、ぜひぜひこの舞台にまた帰ってきてください」と観客にメッセージを送る。

また昨年9月にハリー・ポッター役として千秋楽を迎えたが、今年6月に同役でカムバックした藤原竜也は、本作の1周年に際して「僕自身、8ヶ月ぶりに戻ってきましたが、カンパニーのエネルギーがより一層高まっていて作品のすごさを改めて感じましたし、そんな妥協のないカンパニーにまたハリーとして戻ってこられて本当にうれしいです。この先『呪いの子カンパニー』がどの様な道を走っていくのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います」と述べた。

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」1周年記念キャンペーンの告知ビジュアル。

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」1周年記念キャンペーンの告知ビジュアル。[拡大]

なお明日7月19日から26日まで、開幕1周年を記念したキャンペーンをTwitterで実施。公式Twitter(@hpstagetokyo)をフォローし、「#ハリポタ舞台」と「#1周年」のハッシュタグを付けて“あなたのハリポタ推しキャラクター”を投稿すると、抽選で3組6名に観劇チケット、5名に舞台グッズセット、3名に「レゴ(R) ハリー・ポッター(TM)」3種類からどれか1つがプレゼントされる。

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中。なお7月29日からはハリー・ポッター役の藤木直人、8月26日からは同じくハリー・ポッター役の大貫勇輔が新たに登場する。

石丸幹二コメント

皆様、本日は舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にご来場くださり、ありがとうございました。

7月8日に、僕たちは 1 周年を迎えました。

ひとえに皆様がこの作品を愛してくださったおかげと、感謝しております。

私事ではありますが、本日の公演で、いったんピリオドを打ちます。

思い返しますと、2020年の2月にニューヨークのブロードウェイで初めて「ハリー・ポッターと呪いの子」を観ました。まだ二部作でしたが、「演りたい」と思ったのが最初です。それから、長いオーディションがあり、昨年4月にキャスト、スタッフが集まり、長い稽古が続きました。

開幕してからも、初めてのロングラン公演。質をキープしつつ、エネルギーを保ちながら、勢いのある公演をお届けし、お客様に楽しんでいただくことが、どれほど難しいかを皆で体験してきました。一緒にスタートを切り、手を携え、ここまで走ってまいりました。

今、ここに立つメンバー、スタッフは僕の宝物です。

これからもパーフェクトな舞台を務められるよう、カンパニー一丸となって精進していくことと思います。先ほど「いったん」と申しました。この作品を愛しすぎている僕は「また、演りたい」と言い続けておりましたところ、来年 1 月に戻ってくることになりました。半年のお休み、ということですね。

これからも公演は続きます。ご来場の皆様、ぜひぜひこの舞台にまた帰ってきてください。

藤原竜也コメント

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」日本カンパニーが開幕1周年を迎えました。

開幕前の稽古期間も開幕後も1年間通して沢山の人たちが「呪いの子」を最高の舞台にすべく走り続けてきました。

僕自身、8ヶ月ぶりに戻ってきましたが、カンパニーのエネルギーがより一層高まっていて作品のすごさを改めて感じましたし、そんな妥協のないカンパニーにまたハリーとして戻ってこられて本当にうれしいです。この先「呪いの子カンパニー」がどの様な道を走っていくのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

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TBS, HORIPRO & The Ambassador Theatre Group present 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」

2022年7月8日(金)~
東京都 TBS赤坂ACTシアター

オリジナルストーリー:J.K.ローリング
脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン
演出・オリジナルストーリー:ジョン・ティファニー

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読者の反応

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エスパー小鬼 @runtsaki

おぉ…! https://t.co/twX5wB58hd

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