こまつ座「吾輩は漱石である」開幕、鈴木壮麻・賀来千香子が初日を終えた感慨語る

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こまつ座「吾輩は漱石である」が、昨日11月12日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。

こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」より。(撮影:宮川舞子)

こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」より。(撮影:宮川舞子)

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こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」より。(撮影:宮川舞子)

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こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」より。(撮影:宮川舞子)

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こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」より。(撮影:宮川舞子)

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「吾輩は漱石である」は、井上ひさしが劇作を手がけた夏目漱石の評伝劇。劇中では、夏目漱石が臨死体験を通し見た世界が、「坊っちゃん」「三四郎」「それから」「薤露行」「こころ」といった作品を思わせる登場人物たちを交えて描かれる。今回は鵜山仁の新演出で、こまつ座で初上演される。出演者には鈴木壮麻賀来千香子栗田桃子、若松泰弘、木津誠之石母田史朗平埜生成山本龍二が名を連ねた。

夏目漱石役と山形勘次郎役を演じる鈴木は「井上ひさし先生の『言葉たち』ともみくちゃになりながら鵜山仁さんを筆頭に皆で試行錯誤した、稽古という名の冒険の日々。その時を経て、お客様の温かい笑顔に満ちあふれた『吾輩は漱石である』の初日は、何とも言いようのない安堵の気持ちを覚えたひと時でした。心より感謝致します。皆さまより頂いた笑顔を糧に、更にこの作品を深めて参ります。引き続きご期待下さい!」と語る。

夏目鏡子役、遠山華子役ほかを演じる賀来は「初日を無事に終え、スタッフ・キャスト・お客様とこの不思議な魅力の素敵な作品を共有させていただけました事にホッとしながら、幸せを感じています。夏目漱石先生、井上ひさし先生、鵜山仁先生の想いを感じつつ、これから更にみんなで心をひとつにして、作品を深めて行きたいです。私は夏目鏡子、遠山華子(マドンナ)、校長(?)を演じさせていただきますが、どれも演じ甲斐のあるステキなお役で感謝しています。どうぞ皆様劇場にお越し下さい。心からお待ちしております」と述べた。

上演時間は約2時間30分で、公演は11月27日まで。なお、16日13:00開演回には鵜山、18日13:00開演回には鈴木、賀来、石母田、栗田、22日13:00開演回には鈴木、賀来、平埜、山本が登場するスペシャルトークショーが行われる。

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こまつ座 第145回公演「吾輩は漱石である」

2022年11月12日(土)~27日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演:鈴木壮麻賀来千香子栗田桃子、若松泰弘、木津誠之石母田史朗平埜生成山本龍二

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