井上ひさし
イノウエヒサシ
1934年、山形県生まれ。小説家・劇作家・放送作家。少年時代は映画と野球に熱中し、上智大学在学中に放送作家として活動スタート。NHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」や演劇界デビューとなった「日本人のへそ」などの脚本を手がけた後、1984年にこまつ座を旗揚げ。以降、こまつ座で25作品を書き下ろす。「道元の冒険」で岸田國士戯曲賞受賞。ユーモアと知性にあふれた作品のほか、自身の戦争体験を交え、反戦・平和への思いを描いた作品を多数発表した。2010年、肺がんのため75歳で死去。
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