西川大貴が石川一役演じる、こまつ座「泣き虫なまいき石川啄木」東京でスタート

こまつ座 第156回公演「泣き虫なまいき石川啄木」が、昨日12月5日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて開幕した。

「泣き虫なまいき石川啄木」は、1986年にこまつ座で初演された井上ひさし作の評伝劇。26年で生涯を終えた石川啄木の晩年3年間を、残された妻・石川節子が啄木の日記を読みながら回想する形で物語が展開する。鵜山仁が演出する今回の上演版では、啄木こと石川一役を西川大貴、節子役を北川理恵、一の父・石川一禎役を山西惇、一の母・石川カツ役を那須佐代子、一の妹・石川光子役を深沢樹、一の小学校時代からの親友・金田一京助役を眞島秀和が演じる。

上演時間は休憩を含む約2時間50分、東京公演は12月21日まで。本作はその後、24日に岩手・盛岡劇場 メインホール、26日に岩手・西和賀町文化創造館 銀河ホールでも上演される。

こまつ座 第156回公演「泣き虫なまいき石川啄木」

開催日程・会場

2025年12月5日（金）〜21日（日） ※公演終了
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

2025年12月24日（水） ※公演終了
岩手県 盛岡劇場 メインホール

2025年12月26日（金） ※公演終了
岩手県 西和賀町文化創造館 銀河ホール

スタッフ

作：井上ひさし
演出：鵜山仁

出演

西川大貴 / 北川理恵 / 山西惇 / 那須佐代子 / 深沢樹 / 眞島秀和

※石川啄木の「啄」は旧字が正式表記。
※東京公演はU-30チケット、高校生以下割引あり。