“時空を超えた出会いの場”を生み出す、佐々木文美「セレモニー」大塚駅周辺で開催

4

13

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 3 9
  • 1 シェア

「東京芸術祭 2022」直轄プログラム FTレーベルの企画にラインナップされている、集合写真型パフォーマンス「セレモニー」が10月8日に東京都豊島区大塚駅周辺で開催された。

集合写真型パフォーマンス「セレモニー」の様子。

集合写真型パフォーマンス「セレモニー」の様子。

大きなサイズで見る(全5件)

集合写真型パフォーマンス「セレモニー」の様子。

集合写真型パフォーマンス「セレモニー」の様子。[拡大]

「セレモニー」は、快快の佐々木文美がディレクションするイベント。佐々木は2019年から3年間、アートプロジェクト「移動祝祭商店街」への参加を通じて、大塚周辺の人々と交流を重ねてきた。今回の「セレモニー」で佐々木は、集合写真を撮影し、“時空を超えた出会いの場”を生み出すことを目指した。

佐々木はイベントを振り返り、「関わってくれた柔軟で面白くてセンスの良いナイスなメンバーや南大塚、サポーター、スタッフ、参加者、写真から眺める未来の人達、どうもありがとうございました」と感謝を述べた。

なおステージナタリーでは「東京芸術祭 2022」の特集を展開している。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全5件)

佐々木文美コメント

セレモニーおわりました。撮った集合写真は10/20-10/23の14時~19時に南大塚のA-IIビルで展示配布しますので、写真に写った人も写ってない人も、来れる人はもらいに来てください。

この作品では、まちでの許容してくれる範囲をさぐってみたくて、他人の領域に交渉して入りこむプランで進行してみたら、思った以上に難航しました。

途中から、「そりゃそうだよな。」と思ったものの、その交渉の過程で、まちの内部に、ちょっと触れたようなきがして、やめられませんでした。

やってみて、わかったことは、許容できないって部分には、なにかしらのものがあるってこと。許容したくてもできなかった残念さは、お互いにあとを引きます。そういうところに結構強烈なストーリーや気持ちがありました。

かくかくしかじかそんな感じで、くもりの日はものがスッキリ見えて好きなのですが、10/8の天気が曇りでよかった。

関わってくれた柔軟で面白くてセンスの良いナイスなメンバーや南大塚、サポーター、スタッフ、参加者、写真から眺める未来の人達、どうもありがとうございました。

「東京芸術祭 2022」

集合写真型パフォーマンス「セレモニー」

2022年10月8日(土)11:00~ / 16:00~ ※終了
東京都 豊島区大塚駅周辺

全文を表示

読者の反応

  • 4

佐々木文美 @sasasakiayami

10/8「セレモニー」のレポートにコメントを書きました。読んで欲しいです。
(11時の会が、アテンドうまくいかず失礼しました💦)
まちなかプロジェクトは街中でいろんな噂が飛び交うので、全力で悪いことしないように気をつけます。
なので今、とにかく悪いことをしたい。
https://t.co/lVdAfeLjdV

コメントを読む(4件)

佐々木文美のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 佐々木文美 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします