「搬入プロジェクト」丸の内に現る

「『搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画』～ラグビー日本代表にエールを～」が9月20日に東京・丸の内にて開催される。

「搬入プロジェクト」とは、2017年に死去した演出家・危口統之が考案した、パフォーマンス集団・悪魔のしるしによるプロジェクト。ある空間に“入らなそうでギリギリ入る物体”を設計・製作し、それを実際に“搬入”することを演劇とする。

悪魔のしるしにとって3年ぶり25回目の実施となる今回の「搬入プロジェクト」では、東京・丸ビルから新有楽町ビルの間の、約720メートルの道のりが経路となり、15:00から17:00頃まで丸の内ビルディング外構・行幸通り側で造作組立が行われ、18:20から19:00頃に新有楽町ビル・仲通り側エントランスで搬入を行われる。なお雨天の場合は9月21日に実施予定。

また10月4日から22日まで、東京の新有楽町ビル1Fに設置される有楽町搬入準備室にて記録映像と物体の展示が行われる。