映像で能の世界へ！森久保祥太郎が「邯鄲」朗読、「夜能」配信シリーズがスタート

「能楽Departure 夜能『邯鄲』」が2月13日19:00から、Streaming+でライブ配信される。

「能楽Departure」は宝生会によるオンライン企画。これまで上演してきた「夜能」シリーズを中心に、「いとうせいこうの能楽紀行」や平田広明がナビゲーターを務める「能 美のものがたり」などがストリーミング配信されている。

「夜能」は現代の劇作家や作家が能をもとに訳し下ろした朗読劇と、能楽公演で構成されたシリーズ。今回配信されるのは、朗読の脚本を長田育恵が担当した2018年上演版のリバイバル公演で、配信用に収録されたものとなる。朗読「邯鄲」を声優の森久保祥太郎が読み、能「邯鄲 傘之出」のシテを武田孝史が勤める。また、アフタートークでは能楽師・澤田宏司が聞き手を担い、森久保と武田が登場する。

本作はリアルタイムで配信されるが、2月14日から21日までは見逃し配信の視聴が可能。また、薬膳中華のディナーセットが自宅に届く食事付きプレミア視聴権も用意されている。ディナーセットの申し込みは2月7日まで。