第20回AAF戯曲賞大賞は羽鳥ヨダ嘉郎「リンチ（戯曲）」、特別賞にモスクワカヌ

第20回AAF戯曲賞の大賞と特別賞の受賞作が決定した。

これは、本日1月10日に愛知・愛知芸術文化センター12階 アートスペースAで行われた公開最終審査会にて発表されたもの。全国117の応募作品の中から、羽鳥ヨダ嘉郎「リンチ（戯曲）」が大賞、モスクワカヌ「It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.」が特別賞に選ばれた。

愛知県芸術劇場が主催するAAF戯曲賞は、「戯曲とは何か？」をテーマに、上演を前提とした戯曲を募集する賞。今回は白神ももこ、鳴海康平、羊屋白玉、三浦基、やなぎみわが審査員を務めた。なお大賞を受賞した「リンチ（戯曲）」は、2022年度以降に同劇場の小ホールで上演される予定だ。