黒澤明の監督作に撮影助手として参加し、以降撮影監督として「八甲田山」「鉄道員(ぽっぽや)」、監督として「劒岳 点の記」「散り椿」など数々の作品を世に送り出してきた木村。そんな木村が、監督・撮影・企画・脚本・編集を担い、これまでに培った経験と技術のすべてを注ぎ込む映画が「腹をくくって」だ。
山本周五郎の小説を原案とする本作では、敵討ち・暗殺・決闘といった3つの見どころとともに、日本人としての美しく潔い生き方を描き出す。物語の舞台は江戸時代中期の富山藩。さまざまな難題が降りかかる中、時に激しく剣を交え、“腹をくくって”生きていくことになった武士たちとその家族の姿がつづられる。山﨑賢人が主演を務め、松山ケンイチ、松田龍平、古川琴音、北大路欣也、渡辺謙、阿部寛、佐藤浩市もキャストに名を連ねた。
2026年10月から12月にかけて、富山、長野、京都、滋賀などでオールロケによる撮影を実施予定。木村がこだわり続けるCGなしの撮影によって、四季折々の美しく、荘厳な日本の風土をちりばめた映像を作り上げる。
記者会見に登壇した木村は「キャストに『木村大作はこれで最後だから、出てやっていただけませんか?』って口説かれたんじゃない?って聞いたら笑ってました」と述べ、「この映画の最大の売りは俳優さん」「これだけのキャストが集まるのは中々のもの。この映画がこけたら日本映画は終わり、自分も終わり」と語った。
なお映画ナタリーでは、企画発表記者会見の模様を引き続きレポートする。
映画「腹をくくって」作品情報
原案:山本周五郎
監督・撮影:木村大作
出演:山﨑賢人 / 松山ケンイチ / 松田龍平 / 古川琴音 / 北大路欣也 / 渡辺謙 / 阿部寛 / 佐藤浩市ほか
配給:東映
撮影期間:2026年10月~12月(予定)
劇場公開:2027年に全国公開(予定)
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木村大作が経験と技術のすべてを注ぎ込む
時代劇「腹をくくって」2027年に公開
山﨑賢人、松山ケンイチ、松田龍平
古川琴音、北大路欣也、渡辺謙
阿部寛、佐藤浩市が集結
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木村「この映画がこけたら日本映画は終わり、自分も終わり」
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