AnK改名記念公演「キリグス」は山内晶と蜂巣ももが演出手がける短編3本

5月25日から28日まで東京・BUoYで行われる、AnK改名記念公演「キリグス」の詳細が発表された。

本公演を最後に、団体名をキリグスに改称するAnK。蜂巣ももが主宰を務めるグループ・野原をゲストに迎え、新作2本と再演1本を披露する。

再演作の「ウーノ」は、2016年上演の女性一人芝居「ウノ」を、男性に置き換え再創作した作品。山内が演出を手がけ、むらさきしゅうが出演する。蜂巣が演出を務める山内脚本の新作「インクルージョン」には、堀内萌、岩井由紀子、串尾一輝が出演し、“多様性”を題材に架空の遺跡を舞台にした物語を立ち上げる。そして山内が脚本・演出を手がける新作「マイアポカリプス」は、AnKのメンバーである堀内の一人芝居だ。本作では、“なんで出ていかないんだろう”をテーマに、衰退していく架空の部族の集会を、占い師の演説という設定で描く。

なお公演期間中の5月26・27日には、同会場2階奥イベントスペースにて、情熱のフラミンゴ、批評再生塾3期生総代の渋革まろん率いるトマソンのマツリを考える会、ワワフラミンゴによる「静かな世界でパーティーは成立するの？」が開催され、「キリグス」の半券を持参すると500円割引が適用される。