ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

「キンキーブーツ」開幕!小池徹平と三浦春馬が赤いヒールで熱唱&ダンス

2561

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」公開ゲネプロより。

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」公開ゲネプロより。

ミュージカル「キンキーブーツ」が、本日7月21日に東京・新国立劇場にて開幕。本番前には囲み取材と公開ゲネプロが行われ、ダブル主演を務める小池徹平三浦春馬が取材に応じた。

小池は隣に立つ三浦を「この春馬の変わりっぷり。とにかくみなさん相当驚かれるのでは」とアピールし、「どんどん女の人に思えてきて、変な錯覚に陥るくらいです」と笑う。一方の三浦は今回の役作りの影響のひとつとして「洋服を買いに行って試着したときに、鏡を見つめるポージングが、(斜に構えて)こうなってしまって……」と告白。小池が「ふつうに写真撮る時も女性っぽいポーズするもんね」と明かし、記者たちの笑いを誘った。

ローラ役のメイクにかかる時間は40分で、ところどころは自分で化粧をできるようになったという三浦。「せっかく覚えましたが、今後(閉幕後)はメイクしませんよね?」と記者から尋ねられると、「……でもメイクは楽しいですね(笑)」と思わせぶりな笑みを浮かべ、小池から「どういうこと?これからも日常でやるってこと?」とツッコミが入る場面も。会見の間、しばしお互いを見つめ合う2人の仲のよさに、記者から「終わっても離れたくない関係性になりましたか?」と質問が飛ぶと、小池は笑いながら「春馬の眼力が強いので、ぱっと観られたときとか、わっ!てなりますね。そんな目で見んじゃねえよ、って(笑)」と答えた。

三浦はフォトセッションにも登場した演出・振付のジェリー・ミッチェルについて、「『キンキーブーツ』はブロードウェイ版があるので、その通りにやらなくてはという意識がどこかにあるのですが、彼は気持ちから入れるよう、心の機微を細かく伝えてくださったのでありがたかったです」と感謝を述べ、2013年にブロードウェイで初めて観て以来演じたかったという、ローラ役を務める意気込みを改めて語った。

さらに10月に開幕する「キンキーブーツ」来日版について、「本当に素晴らしいので、そちらもぜひ観てほしい。もちろん僕たちの方も観てほしいし、負ける気なんか持ち合わせてないですけど」と語り、小池も「日本版は日本ならではの言葉で、細かいニュアンスが伝わればいいなと思います」と同意した。

その後行われた公開ゲネプロは、ミッチェルの「出演者と一緒に、拍手をして、泣いたり笑ったりエンジョイして!」という挨拶からスタート。経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池徹平)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)に出会い、差別や偏見を捨てて、ドラァグクイーン専門の“キンキー・ブーツ”を作って工場を再生させるまでが、17曲のナンバーに乗せて描かれた。小池、三浦の熱唱と、ソニン演じる工場従業員・ローレンのコミカルながら迫力ある演技にも注目したい。

イギリス映画をミュージカル化した「Kinky Boots」は、全曲の作詞・作曲を、シンディ・ローパーが手がけ、2013年にトニー賞で作品賞をはじめ6部門を受賞する快挙を成し遂げた話題作。日本版はオリジナルの音楽・演出・振付はそのままに、岸谷五朗が演出協力・上演台本に参加した。8月6日まで東京・新国立劇場にて上演後、大阪・オリックス劇場、東京・東急シアターオーブへと巡演する。

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」

2016年7月21日(木)~8月6日(土)
東京都 新国立劇場 中劇場

2016年8月13日(土)~22日(月)
大阪府 オリックス劇場

2016年8月28日(日)~9月4日(日)
東京都 東急シアターオーブ

脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル
日本版演出協力・上演台本:岸谷五朗
訳詞:森雪之丞

出演:小池徹平三浦春馬 / ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた / 飯野めぐみ、白木美貴子、施鐘泰(JONTE) / 穴沢裕介、森雄基、風間由次郎、森川次朗、遠山裕介、浅川文也 / 佐々木誠、高原紳輔、中村百花、丹羽麻由美、舩山智香子、清水隆伍、加藤潤一 ほか

ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」来日版

2016年10月5日(水)~30日(日)
東京都 東急シアターオーブ

2016年11月2日(水)~6日(日)
大阪府 オリックス劇場

ステージナタリーをフォロー