松竹ブロードウェイシネマの「キンキーブーツ」、3月に上映決定

松竹ブロードウェイシネマによる「キンキーブーツ」の公開が3月5日に決定した。

松竹ブロードウェイシネマは、2017年の特別上映を経て、2019年4月よりシリーズ化された企画で、ブロードウェイ作品の舞台映像を劇場やオンラインで楽しめるもの。過去には「ホリデイ・イン」「シー・ラヴズ・ミー」「ロミオとジュリエット」「42ndストリート」「シラノ・ド・ベルジュラック」が劇場公開されており、現在「ホリデイ・イン」がオンデマンドで視聴可能となっている。

「キンキーブーツ」は2005年に公開された同名映画をもとに、ハーヴェイ・ファイアスタインの脚本、シンディ・ローパーの作詞・作曲、ジェリー・ミッチェルの演出・振付でミュージカル化した、トニー賞受賞作。日本では2016年、2019年に小池徹平と三浦春馬のW主演で上演され、好評を博した。劇中では、倒産寸前の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラと出会い、工場再生の活路を見いだすさまが描かれる。

今回は、マット・ヘンリーがローラ役、キリアン・ドネリーがチャーリー役を務めたプロダクションが上映される。上映は、東京の東劇、シネ・リーブル池袋、109シネマズ二子玉川、埼玉・MOVIXさいたま、北海道・札幌シネマフロンティア、愛知・ミッドランドスクエア シネマ、大阪・なんばパークスシネマ、兵庫・神戸国際松竹、福岡のT・ジョイ博多にて。