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「アップル・ツリー」城田優が初演出にがむしゃら「劇場を笑顔で包みたい」

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ミュージカル「アップル・ツリー」より。左から岸祐二、和田清香。

ミュージカル「アップル・ツリー」より。左から岸祐二、和田清香。

城田優の初演出作品「アップル・ツリー」が、5月28日に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕した。

「アップル・ツリー」は、1966年にブロードウェイで初演され、その後日本でも上演されているミュージカル。男女の物語を、3幕構成のオムニバス形式で描く。

第1幕「アダムとイヴの日記」では、アダム役を岸祐二がコミカルに表現。無垢な女性・イヴを和田清香が透明感にあふれた存在感で魅せる。2人が暮らす楽園・エデンの園の秘密を握るヘビ役は杉浦奎介が担当。第2幕「女か虎か」では、上野哲也演じるサンジャーの命を救うため、究極の選択を迫られるバーバラ王姫を豊原江理佳が演じる。恋敵となる侍女のナジーラ役は関谷春子。第3幕「パッショネラ」では煙突娘のエラを小山侑紀がのびのびと演じてみせる。

キャストの歌唱は演じるキャラクターに応じて歌声が異なり、ピアノとチェロの生演奏とともに歌声を会場に響き渡らせる。1時間50分のシンプルな構成ながら、照明、美術、音に城田がとことんこだわり、ミュージカルらしい魅力が随所にちりばめられた。

初日公演の終演後には、城田が挨拶のため登壇。「本日はご観劇いただきまして、ありがとうございました。今回初めて演出をやらせていただき、素晴らしいスタッフ、キャストの皆さまに支えられてこんなにも素敵な作品になりました。皆さまが楽しんでいただいている姿を客席で一緒に観ることができ、この作品が持つメッセージが届けられたかなと思いました。もしまたご都合合えば、ぜひ何度でも足を運んでいただけらと思います。本日は誠にありがとうございました」と深々と頭を下げた。

「劇場を笑顔で包みたい」と語る城田の演出家デビュー作、ぜひ劇場で味わってみては。公演は6月7日まで。

城田優(演出)コメント

初演出ということでがむしゃらにここまで突っ走ってきました。表現力と歌声を併せ持つ魅力的なキャスト、選りすぐりのスタッフとともに、皆様に夢の時間をお届けしたいです。お届けします(笑)! ぜひ楽しんでください。

岸祐二コメント

城田くんの初演出作品で、気軽に楽しんでもらえる作品になっていると思います。ご家族、お友達、恋人とお誘いあわせの上、観にいらしてください。

上野哲也コメント

城田さんの厳しい稽古を乗り越えて成長した自分の演技でお客様を魅了したいと思います。

小山侑紀コメント

ご観劇後に皆様の笑顔に包まれた劇場になるかと思います。楽しい気分で帰っていただける作品に仕上がっていますので、ぜひ楽しみにいらしてください。

杉浦奎介コメント

あっという間の1時間50分になると思いますので、1秒たりともお見逃しなく!

関谷春子コメント

みんなの涙と努力の結晶をぜひその目で目撃してください。

豊原江理佳コメント

短い稽古期間でしたが集中して良い作品ができたと思うので、皆様、楽しんでください。

和田清香コメント

どこか懐かしく、心がポッと温まるような気持ちになっていただける作品です。お客様との距離が近いからこそ、より頑張りたいと思います。初日の幕が開けてからも進化していくので、ぜひリピートしてほしいです。

ミュージカル「アップル・ツリー」

2016年5月28日(土)~6月7日(火) 
東京都 赤坂RED/THEATER

脚本:ジェリー・ボック&シェルダン・ハーニック、ジェローム・クーパースミス
作詞:シェルダン・ハーニック  
作曲:ジェリー・ボック
日本語脚本:青井陽治   
演出:城田優   
音楽監督:西野誠
出演:岸祐二、上野哲也、小山侑紀、杉浦奎介、関谷春子豊原江理佳和田清香 

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