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小野寺修二、白い劇場シリーズ新作は“見えない境界線を見つめる”「椿姫」

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演出家・小野寺修二が主宰するカンパニーデラシネラが“若手公演”と銘打ち、東京・シアターXで上演している白い劇場シリーズ。その第2弾として、3月24日から31日まで「椿姫」を上演する。テキストを手がけるのは、関西を中心に活動するトリコ・Aプロデュースの山口茜

オペラとして知られる「椿姫」だが、原作はアレクサンドル・デュマ・フィスの長編小説。高級娼婦と恋人の悲恋をめぐる物語で、これまでもさまざまなクリエイターが映画化、舞台化している。小野寺はどう本作にアプローチするのか。前売チケットは2月21日に発売される。

上演にあたり、小野寺からステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。

小野寺修二コメント

『椿姫』の世界を覗いてみると、時代も国籍も超えて、見えない境界線はいつもそばにあって、他の集団に属する人を排除すること、人を見下すこと、憧れること、理屈じゃなく引き寄せられること、誇りをもって生きること、強がること、直感で決めること、裏切られること、持ち直すこと、見誤ること。人と人が横にあって、起こりうる様々な摩擦を。その発火に注視して。その発火の瞬間の羅列が人生だとして。そこを見つめる作品を。

カンパニーデラシネラ 白い劇場シリーズ第二回公演「椿姫」

2016年3月24日(木)~31日(木)
東京都 シアターX

原作:アレクサンドル・デュマ・フィス
テキスト:山口茜
演出:小野寺修二
出演:王下貴司、大庭裕介、野坂弘、斉藤悠、崎山莉奈、仁科幸、増井友紀子、菅彩美、鈴木奈菜 

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