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豪華32組が集結!「METROCK」熱狂の2日間

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野外フェスティバル「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013」が5月25、26日の2日間にわたって東京・新木場若洲公園で開催。32組の豪華アーティストが熱いライブを繰り広げた。

1日目:2013年5月25日

巨大な風車がそびえ立つ海辺の公園で開催された「METROCK」。メイン会場のWINDMILL FIELDではMAN WITH A MISSIONが「distance」から勢いよくフェスの口火を切った。続くきゃりーぱみゅぱみゅは新曲「インベーダーインベーダー」からキュートなパフォーマンスで観客を一気に魅了し、「にんじゃりばんばん」「つけまつける」などのキャッチーなナンバーを披露。海沿いのSEASIDE PARKではThe Flickerstacicaavengers in sci-fiがそれぞれ持ち味を生かしたライブを展開した。そしてMANNISH BOYSはファンキーな大人のロックンロールを見せつけ、オーディエンスを圧倒。続く浅井健一は「観に来てくれてありがとね、新木場ベイビーズ」とクールなMCで決めたあとに「SWEET DAYS」などを演奏し、観客の視線を釘付けにする。一方、会場の中央に設置されたNEW BEAT SQUAREには初のフェス出演となったKANA-BOONが登場。入場規制がかかるほどの人気を見せた彼らは機材トラブルに遭いながらも巧みなコール&レスポンスで観客との一体感を一層高めるライブを繰り広げた。

WINDMILL FIELDではDragon Ashthe telephonesがそれぞれ陽気でアグレッシブなライブを展開し、9mm Parabellum Bulletは真っ赤な照明の中で「Vampiregirl」から一気に観客を興奮の渦へと巻き込む。菅原卓郎(Vo,G)が「METROCK! ぶつかりあっていこうぜ!」と叫ぶと、バンドはさらに激しいパフォーマンスを繰り広げた。その後、1日目のトリを飾るサカナクションが現れ「INORI」が始まると大きな歓声が沸き上がる。彼らはレーザーによる美しい光が飛び交う演出の中で「アイデンティティ」「ルーキー」など人気曲を惜しみなくプレイ。「夜の踊り子」で本編を終えた後に沸き起こった大きなアンコールに応え、最後は「ナイトフィッシングイズグッド」で「METROCK」の初日を締めくくった。

2日目:2013年5月26日

晴天の下、WINDMILL FIELDの2日目トップバッターを務めたのはサンボマスターの3人。山口隆(Vo, G)が「METROCK! 今日、一発目で宇宙一カッコいいライブを見せてやる!」と叫び、新曲「ミラクルをキミとおこしたいんです」や「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」などのロックチューンで会場を熱くさせた。続くUNISON SQUARE GARDENは開放感あふれる爽快な楽曲を中心に演奏し、広場に吹き抜けるさわやかな風にぴったりなナンバー「クローバー」などを観客に届けた。

SEASIDE PARKではOKAMOTO'Sが「Sing A Song Together」からライブをスタートさせ、愛と情熱に満ちた楽曲をオーディエンスに届けた。続いてFLOWER FLOWERが登場し、yui(Vo, G)が透明感のある歌声に響かせる。「FLOWER FLOWERです、よろしくおねがいします」とyuiが静かに挨拶すると、それまで楽曲に聴き入っていた観客も大きな声援を送った。そして先週メジャーデビューを果たしたばかりのWHITE ASHは、新曲「Velocity」などを披露。電気グルーヴは石野卓球とピエール瀧のコミカルな登場シーンから始まり、その後もハイテンションなパフォーマンスを見せながら、「The Big Shirts」「Shangri-La」「N.O.」といったキラーチューンでフロアを踊らせた。SEASIDE PARKのトリで現れたのはandrop。内澤崇仁(Vo, G)が「もっともっとみんなとひとつになりたいと思っています! みんなの前でこれからやる新曲の映像がPVになります!」とサプライズ発表をすると観客からはひときわ大きな歓声が上がる。レーザーが会場を美しく彩る中で、andropが新曲を奏でると、オーディエンスは大合唱をステージに届け、大きな一体感を生み出した。

WINDMILL FIELDにはPerfumeを待つ観客が大勢詰めかけ、あ~ちゃんが「ハロー! METROCK!」と挨拶すると3人は「Spending all my time」からダンサブルな楽曲を立て続けに披露。MCではのっちとあ~ちゃんが発色のよい衣装の話題に触れ、かしゆかがくるりと回って衣装をファンに改めてアピールした。そして心地よいアッパーチューンの新曲「Magic of Love」や「チョコレイト・ディスコ」で満員の会場をダンスフロアに一変させていった。夕方に差し掛かる頃、PUFFYの2人がステージに立ち「Hi Hi」から勢いよくライブをスタートさせる。吉村由美の出産後初となるひさしぶりのライブで、「愛のしるし」「渚にまつわるエトセトラ」や新曲「脱ディストピア」などをテンポよく歌い上げた2人は、ラストの「アジアの純真」までポップチューンで攻め続けた。

NEW BEAT SQUAREではBABYMETALの3人が登場。「ヘドバンギャー!!」では激しく頭を振り、CO2を噴射するなどの激しいパフォーマンスを見せた。そしてこのステージの最後を締めくくったのは、カナダツアーからの凱旋ライブとなったきのこ帝国。夕闇の中で佐藤(Vo, G)の澄んだ歌声とバンドの轟音が会場を包み込んでいった。

イベントは佳境を迎え、WINDMILL FIELDにはSEKAI NO OWARIが登場。4人はレーザー光線、火、スクリーンを駆使したさまざまな演出とともに「Love the warz」「幻の命」や新曲「RPG」など胸を打つ楽曲を届けていく。最後はくるりがMETROCKの大トリとして登場。MCでは岸田繁(Vo, G)が観客とのやりとりでアットホームな雰囲気を生み出し、「ばらの花」「ロックンロール」といった名曲の数々を夜空の下で歌い上げる。サポートメンバーも含め5人でライブを行ったくるりは最後に「東京」を演奏し本編を終えた。アンコールでは来場者とともに「お祭りわっしょい」を大合唱し、2日間にわたる「METROCK」のフィナーレを盛大に締めくくった。

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