伝説のギタリスト、レス・ポールがスクリーンに登場

93歳の現役ギタリスト、レス・ポールの姿を追ったドキュメンタリー映画「レス・ポールの伝説」が、8月23日より渋谷UPLINK Xにて公開される。

エレキ・ギターの名器「ギブソン・レスポール」の産みの親であり、現代スタジオ・レコーディングの礎となった多重録音の技術や方法を発明・開発し「発明家の殿堂」入りを果たした唯一のミュージシャンであるレス・ポール。

映画ではそんな彼の伝説の数々を、B.B.キング、ジェフ・ベック、ポール・マッカートニー、キース・リチャーズといった彼を尊敬してやまないアーティストたちの証言を交えながら浮き彫りにして行く。

徳武弘文、堀込高樹（キリンジ）、ヒダカトオル（BEAT CRUSADERS）、ミト（クラムボン）、高見沢俊彦（THE ALFEE）、ゴンザレス三上（ゴンチチ）らレス・ポールを敬愛する国内アーティストからは、映画公開を祝したコメントが到着。ひと足早く映画を鑑賞した堀込高樹は「レス・ポール氏の功績の大きさを改めて感じた。レコーディングスタジオに神棚を設けて、たてまつってもいいぐらいの人物だ」と感慨を新たにしている。これらアーティストのコメントは近日オフィシャルサイトにて掲載されるとのこと。