川本真琴が絵本作家デビュー!療養中に書いた2冊同時刊行

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川本真琴が物語を書き下ろした絵本「とうめいの龍」「ブリキの姫」が4月27日に2冊同時刊行される。

川本真琴とは?

1974年生まれの女性シンガーソングライター。1996年5月に岡村靖幸が作曲・編曲・プロデュースを手掛けたシングル「愛の才能」でメジャーデビューし、いきなりスマッシュヒットを記録する。その後も「DNA」「1/2」「桜」などのシングルがチャート上位にランクイン。個性的な歌詞と独特の譜割り、ポップでキャッチーな楽曲で人気を博す。しかし、2000年代に入ると表立った活動が停滞。その後2006年に朝日美穂、もりばやしみほとの期間限定ユニット・ミホミホマコト名義でミニアルバム「ミホミホマコト」、タイガーフェイクファー名義によるシングル「山羊王のテーマ」をリリースし、本格的に音楽活動を再開させる。2010年2月には前作から9年ぶりとなるソロ3rdアルバム「音楽の世界へようこそ」をリリースし、音楽ファンの話題を集めた。2014年には植野隆司(テニスコーツ)、澤部渡(スカート)らと新バンド・川本真琴withゴロニャンずを結成。2016年8月に1stアルバム「川本真琴withゴロニャンず」をリリースした。同年、メジャーデビュー20周年を記念してセルフカバーアルバム「ふとしたことです」を発表する。現在は、神聖かまってちゃんとのコラボや、竹達彩奈、ぱいぱいでか美らへの楽曲提供なども精力的に行っている。

絵本「とうめいの龍」表紙

絵本「とうめいの龍」表紙

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絵本「ブリキの姫」表紙

絵本「ブリキの姫」表紙

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昨年11月に交通事故に遭いライブ活動などを休止し、療養期間中に編集者から勧められ絵本の原作を書き進めていた川本真琴。今回の2冊はその中から選ばれた詩的で音楽的な2編のストーリーを絵本化したもので、川本自身のディレクションのもと、新進イラストレーターの井ノ上豪が絵を担当した。

「とうめいの龍」は日本の地方都市が舞台で、雨宿りをしていた少女が森を抜けたところで自分の願い事を聞く「とうめいの龍」に出会うという切ない物語。「ブリキの姫」は雪深い工業国で自転車の部品を黙々と作らされている少女・エメラルドと、夢の中でエメラルドの心の叫びを聞いた漁港の少女・マミの平行世界が描かれている。

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