「ぜんぶ、あなたのためだから」は夏原エヰジによる同名小説を実写化したドラマ作品。物語は、結婚披露宴の最中に新婦の沙也香が何者かに毒を盛られる事件から始まる。新郎・林田和臣と式に居合わせたカメラマン・桜庭蒼玉が犯人探しを進める中、周囲の人物たちの偽善が次々と露わになっていく。
藤井が演じるのは、今作の主人公で、結婚式当日に妻が何者かに毒を盛られる悲劇の新郎・和臣。最愛の妻のために、犯人探しに奔走する。七五三掛は、撮影した写真から事件のヒントを導き出すなど鋭い観察眼を持つカメラマンの桜庭を演じる。
藤井は自身の役どころについて「和臣はとにかくまっすぐな人物で奥さんのことをまっすぐに愛している人物なのだと作品から伝わってきました」とコメント。七五三掛との共演については「ドラマでの共演は今回が初めてなのですが、実は朗読劇『ハロルドとモード』で同じ“ハロルド”役を演じているという共通点があることに驚きました。先日、七五三掛くんの朗読の観劇に行かせていただいた際に一度会って挨拶をすることができたので、そこで交流することができました」と述べている。
藤井流星(WEST.)コメント
作品のオファーを受けたときの感想
今作のような「ラブサスペンス」を演じるのは初めてのため、とてもワクワクしています。原作を読ませていただきましたが、本当に面白くて……! 原作小説のキャッチコピーである「全員偽善者」という言葉が印象的で、きっとドラマを見てくださる方々も予告の時点から引き込まれるかと思います。「イヤミス」独特の余韻が、これから演じさせていただくのがとても楽しみになりました。
演じる役柄について
和臣はとにかくまっすぐな人物で奥さんのことをまっすぐに愛している人物なのだと作品から伝わってきました。
撮影前、七五三掛に伝えておきたいことは
食事をするときによく口の周りに何かがついていることが多いのですが、(WEST.の)メンバーには「口の感覚ない」と言われることがあります(笑)。メンバーはもう慣れてるのか指摘されないですが、七五三掛君も気にしなくて大丈夫です(笑)。撮影が始まるときにも僕がまだ気付いていなかったら、指摘してくれると助かります!
初共演となる七五三掛との交流は
ドラマでの共演は今回が初めてなのですが、実は朗読劇「ハロルドとモード」で同じ“ハロルド”役を演じているという共通点があることに驚きました。先日、七五三掛君の朗読の観劇に行かせていただいた際に一度会って挨拶をすることができたので、そこで交流することができました。
七五三掛龍也(Travis Japan)コメント
作品のオファーを受けたときの感想
お話をいただいた時はすごくうれしかったです。オシドラサタデーのドラマはちょうど昨年「私たちが恋する理由」でお世話になって……。それから1年後、またこうして声をかけていただいたのはすごくうれしく思いますし、個人的にミステリーや、この「イヤミス」というジャンルも大好きなので、原作小説もとても楽しく読みました! 面白くて、読み終わってからもずっと余韻が残っている感じがしました。
演じる役柄について
桜庭は僕とは真逆な人物だなと感じます。僕はどちらかというと直感で動くタイプなのですが、桜庭は物事を俯瞰で見て、冷静に考えていると感じました。演じるにあたっても、自分が普段あまり言わない言葉がセリフにもあるので、それをどう演じていこうかという楽しみがあります。
撮影前、藤井に伝えておきたいことは
僕も実はツッコまれたり、おっちょこちょいな部分が多いみたいで(笑)。自分ではあまりそう思ってないんですけど、普段もメンバーに頼っているところが多くて……。なので、流星君にたくさん頼らせていただくと思います!
初共演となる藤井との交流は
実は嵐の相葉雅紀君と仲良くさせてもらっているのですが、相葉君から流星君のお話を聞くことが多かったんです。いつかその相葉君の会で流星君にお会いするんじゃないかって思っていたんですけど、このドラマでの共演が先になりました(笑)。(藤井:「このドラマの間に相葉君にご飯連れていってもらおう!」)
関連人物
MVNace 🌊RIVER @melvinace88
@natalie_mu 藤井流星×七五三掛龍也、初タッグで贈るラブサスペンス。どんな化学反応が生まれるか楽しみです