藤井フミヤ＆南こうせつが歌う「僕の胸でおやすみ」MVとメイキング公開、PANAM55周年企画

2025年9月17日 20:07 91 1 音楽ナタリー編集部

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藤井フミヤ with 南こうせつによるかぐや姫のカバー「僕の胸でおやすみ」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

藤井フミヤとは？

1962年生まれ、福岡県出身。1983年から1992年までチェッカーズのリードボーカルとして活動後、1993年11月にシングル「TRUE LOVE」でソロデビュー。人気ドラマ「あすなろ白書」の主題歌にもなった同作は200万枚を超えるセールスを記録し、オリコン5週連続1位という快挙を成し遂げる。2013年7月にデビュー30周年＆ソロデビュー20周年を記念したシングル「青春」を発表し、大規模なアニバーサリーツアーを実施した。2020年に実弟である藤井尚之とのユニットF-BLOODの活動を再開。還暦を過ぎてもなお精力的にライブ活動を行っており、2025年4月から2026年にかけて全国47都道府県ツアー「FUTATABI」を開催する。日本武道館での公演数はチェッカーズ、F-BLOODも含めて111回を数える。

左から藤井フミヤ、南こうせつ。

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藤井フミヤ with 南こうせつ「僕の胸でおやすみ」配信ジャケット［拡大］

左から藤井フミヤ、南こうせつ、佐橋佳幸。［拡大］

今回のカバーは、日本クラウン内の音楽レーベル・PANAMによるレーベル設立55周年記念企画「PANAM 55/100 SUPER SONG COVERS」の第1弾として制作されたもの。「PANAM 55/100 SUPER SONG COVERS」はJ-POPの名曲をさまざまなアーティストがリメイクしてカバーし、次世代へと歌い継いでいく企画で、総合プロデュースは佐橋佳幸、サウンドプロデュースは佐橋とDr.kyOnのユニット・Darjeelingが担当している。

1973年にリリースされた「僕の胸でおやすみ」は、かぐや姫として初めてオリコンチャートにランクインしたヒット曲。代表曲「神田川」より2カ月早くリリースされた作品で、作詞作曲は元メンバーの山田パンダが山田つぐと名義で手がけている。

「僕の胸でおやすみ」のレコーディングには、藤井と南に加えて、総合プロデューサーでもあるギターの佐橋、キーボードのDr.kyOn、ベースの亀田誠治、ドラム、タンバリンの河村“カースケ”智康といったミュージシャンが参加しており、その貴重な制作風景を収めたメイキング映像も同時に公開されている。