【全文】最後のメンバーコメント
KIM CHAEWON
今日、ここさいたまスーパーアリーナでの最終公演をもって日本ツアーを無事に終えることになりました。本当にあっという間でした。今回の日本ツアーを通して、LE SSERAFIMとして大きく成長できたなと感じています。
最初に「さいたまスーパーアリーナで3日間公演を行う」と聞いたときは、「本当にできるんだろうか」「あの会場をいっぱいに埋められるのか」「たくさんのFEARNOTは私たちに会いに来てくださるのだろうか」と、正直とても心配でした。でも実際には、こうして本当にたくさんのFEARNOTの皆さんで埋め尽くされた会場で、3日間も公演ができたことが夢のようで。本当に幸せです。またFEARNOTによりよいステージをお届けできるように、ともに悩みながら力を尽くしてくださったすべてのスタッフの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんのおかげで、こんなにもたくさん成長できたし、素敵な公演を作ることができました。
メンバーのみんなにも心から「お疲れ様」と伝えたいです。この5人じゃなければ、きっとやり遂げることはできなかったと思います。本当にありがとう。お疲れ! そして何より、私たちがどんなに一生懸命準備をしても、FEARNOTがいなければコンサートは完成しません。こんなにも素敵な公演を一緒に作り上げてくださって本当にありがとうございます。私たちも、皆さんからいただいたもの以上のものをお返しできるようなLE SSERAFIMになります。必ずです、約束します。
今日が皆さんにとって幸せな一日になっていたらうれしいです。本当にありがとうございました!
SAKURA
今日はさいたまスーパーアリーナの最終日、そして日本ツアーの最終日。来ていただき、本当にありがとうございました。皆さんどうでしたか? 楽しかったですか? 5月から始まった日本ツアーだったんですけど、本当にあっという間に終わってしまって、正直ちょっと寂しいです。本当に念願のツアーでしたし、こんなに大きな会場で3日間コンサートができるって知ってから、この日が来るのを本当に楽しみにしていたので……今日はとっても楽しかったぶん、やっぱり寂しいなって感じてしまいます。それだけ皆さんとの時間が本当に幸せで。だからこそ、終わってほしくないって思ってしまうんじゃないかなって思います。
私の好きな映画の中のセリフで「誰かにしか手に入らないものは幸せと言わない。誰でも手に入るものを幸せという」っていう言葉があって、それを聞いたときにすごくハッとしたんです。この映画を観たあとに「幸せってなんだろう」と考えたとき、私もそうなんですけど、みんな“幸せ”っていう言葉を使うとき、「幸せになりたい」って言いがちじゃないですか。でももしかしたら幸せって、“手に入れるもの”じゃなくて、すでに私たちはみんな幸せで、その幸せに気付けた人こそが、本当の意味で「幸せな人」なんじゃないかなって思ったんです。
とは言っても、なかなか幸せに気付けない日もあるし、私も時々、疲れてしまってポジティブに考えられない日もあります。FEARNOTも、きっとそんな日がたくさんあるんじゃないかなって思います。でも、今日みたいにLE SSERAFIMとFEARNOTがこうやって出会える日は、お互いにとって“幸せな日”になっていたらうれしいです。
「この人に会うと、なんか無条件に幸せになれる」そんな存在がいることって、人生においてすごく大きな支えになるんじゃないかなって。私にとってFEARNOTはそういう存在なので、FEARNOTにとっても、私たちLE SSERAFIMがそんな存在になれていたらいいなと思います。日本ツアーは今日で終わりますが、またすぐに会えると信じてます。そのときは、また会いに来てくれますか? 約束ですよ?
今日は本当に幸せでした。ありがとうございました!
HUH YUNJIN
実は私、数日前に日記帳にFEARNOTへの手紙を書いたんです。そこには「アーティストとファンの関係性ってなんだろう?」という悩みをつづりました。
「何かに夢中になるには、5秒もかからないくらいのほんの一瞬。その一瞬が人生を変えることもある」と言われています。そんな本当に短い瞬間に、果たしてどんな感情が交錯し、私たちのどんな姿を見て(FEARNOTが)ここに集まってくださったんだろう? そう思いを巡らせました。きっと、皆さんが今日ここに足を運んでくださった理由は1人ひとり違うと思います。聞いたところによると、今日は1万9000人ほどの方が来てくださったそうで、つまりは1万9000通りの理由があるということになります。だからこそ、ここさいたまスーパーアリーナで3日間、皆さんと一緒に公演をできたことが本当に夢のようです。
正直、皆さんが私たちのことをどのような存在としてとらえてくださってるのかはまだよくわかっていません。それを理解するには私はまだまだ未熟で、知らないことも学ぶべきこともたくさんあります。それでも、「私はここまでちゃんと生きてこられたのかな」って思います。
そして、逆に「ファンの皆さんは私にとってどんな存在なのか」も考えてみました。実際のところ、私はまだ“何者でもない”のに、FEARNOTの皆さんの愛は、私を“何者にでもなれるかもしれない”という夢を抱かせてくれます。今日もこうして皆さんと一緒に過ごしていたら、未来が見えました。私はアニメが好きなんですが、その中にこんなフレーズが出てきました。「人というのは、自分のためではなく、ほかの人のためなら信じられない力を発揮できる生命体だ」。これは、FEARNOTにぴったりの言葉だなと思っています。私たちも、そんな言葉が似合うグループになれるように今後も努力し続けます。
「歌手とファンは、どんな間柄なのか」、私にはまだはっきりとはわかりません。でも、LE SSERAFIMとFEARNOTとして、ともに悩み、ともに学びながら進んでいけることはとても素敵で幸せなことだと思います。皆さん、本当にありがとうございました。忘れられない思い出をプレゼントしてくださったこと、心から感謝しています。これからもたくさん会いましょうね。愛してます! FEARNOT!
KAZUHA
本日は、さいたまスーパーアリーナ公演の最終日に来てくださって本当にありがとうございました。たくさんの歓声を浴びながら舞台に立ったこの3日間は夢のような時間で、本当にあっという間でした。公演をしている間、「次にこの景色を見られるのはいつだろう」と、そんなふうに考えていると、1分1秒が過ぎていくのが本当に惜しくて。絶対にこの光景を心に焼き付けておきたいなと、心からそう思いました。
この光景は、3年半ほど前、私がバレエをしていた頃には想像もできなかった景色だと感じました。とにかく「新しい世界に足を踏み入れてみたい!」という一心で、目の前のことに精一杯取り組もうとがむしゃらに走ってきましたが、気付けばこんなにもたくさんの大切な方々に囲まれていました。振り返ってみると、デビューしてからのすべての瞬間、私たちを支えてくれたのはFEARNOTでした。改めて、ここまで来ることができたのはFEARNOTのおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は「夢を持つことに制限はない」と思っているので、大きな夢はいくつでも持っていいと思っています。でもその夢を実際に叶えるためには、私たち5人だけの力だけではなく、たくさんの方々の助けや力、そして時間が必要になります。こうして大きな会場で公演をすることも、私たちが「やりたい」と思うだけで実現できるものではなく、応援してくれて、実際に足を運んでくださる方がいなければ意味がありません。同じように、私たちLE SSERAFIMも、FEARNOTがいてくれるからこそ存在できているんだと思います。
私自身の人生の中で、「この人と一生一緒にいたい」と思える人に出会えることは、そう簡単なことではないと思っています。だからこそ、FEARNOTという大切な存在に出会えた私たちは本当に幸せ者です。これは根拠のない自信なんですけど、これまで私たちがいろんなことを乗り越えてきたように、このメンバーと、そしてFEARNOTと一緒なら、きっとこの先も「不可能」なことを「可能」にできると信じています。これからも、皆さんと一緒にもっともっと大きな夢を叶えていきたいです。そのために私たちも精一杯努力していくので、どうかFEARNOTも私たちのそばで見守っていてください。
HONG EUNCHAE
今日は来てくださって本当にありがとうございました! こうして今日の公演で、日本でのツアーが幕を下ろすことになりました。たくさんのFEARNOTの皆さんを目の前にすると、本当にさまざまな感情がこみ上げてきます。こんなに大きな会場で、大勢のFEARNOTの歓声を直接見て、聞いていると、「ああ、いつの間にかここまで成長できたんだな」と感じます。
私たちは公演のたびに「次はもっと大きな会場で会いましょう」と話していますが、それを実現するのは決して簡単なことではなく、当たり前にできることではないとよくわかっています。だからこそ、ここまで私たちを連れてきてくれたFEARNOTには、本当に心から感謝しています。そんな感謝の気持ちに満ちあふれた3日間となりました。
この3日間、さいたまスーパーアリーナのステージに立ちながら、ふと客席のFEARNOTの皆さんを見ると、私が思っていた以上に、私たちにはたくさんの味方がいてくれるんだと気付きました。こんなにもそばで見守ってくれる人がいるんだと感じられて、本当に心が温かくなりました。もちろん、会場が大きくなった分、私たちの姿が見えにくかった方もいたかもしれません。でも、そういった方にもエネルギーが届くように、「明日はない」という気持ちで、1つひとつのステージに全力で臨んできました。それでも小さくしか見えなかった方々には申し訳ない気持ちもありますが、今日のステージを「残念だった」と思うのではなく、「次も来たいな」「次はもっと近くで見たいな」と思っていただけたらうれしいです。
私が公演をしながら一番に願っているのは、まず「誰も怪我することなく、最後まで無事に公演を終えること」。そして、来てくださった皆さんにとって、少しでも力になって、少しでも慰めになるような時間となることです。皆さんは、明日からまたそれぞれの日常に戻って、それぞれの場所で一生懸命過ごされると思いますが、今日のこの幸せな記憶が、少しでも皆さんにとっての糧となり、また前に進むための力になることを祈っています。
時には早く、時にはゆっくりと。私たちは私たちのペースで成長しています。でもFEARNOTに向けた私たちの真心は、いつでも、どこにいても変わることはありません。これからもずっと、お互いにとって大切な存在でいられたらいいなと思います。
今日は最終日なので、話したいことがたくさんあり長くなってしまいましたが、この会場で3日間公演ができたことは本当に光栄で幸せでした。さいたまスーパーアリーナまで来たので、次はもっともっと大きな会場でお会いできたらうれしいです。またすぐにお会いしましょう!
【全文】初の東京ドーム公演の開催発表後のコメント
KIM CHAEWON
今日は泣かないでいようと思ったんですが……あまりにもうれしい出来事なので、映像を見たら涙が出てきてしまいました。「私たち、ここまでがんばってきたんだな」と感じることができました。皆さん、本当にありがとうございます。FEARNOTにもあまりにも多くのものをいただいているので、どう恩返しをしていけばいいいのか、頭を悩ませながら考えているところです。本当にいつも、忘れられない夢のような日々をプレゼントしてくれてありがとうございます。
SAKURA
デビューしたときから「いつか東京ドームに行きたい」と思っていたんですけど、まだまだ遠い目標だと思っていたので……こうやって東京ドームでライブができることになったのは、本当にFEARNOTの皆さんのおかげだと思っています。本当に……本当にありがとうございます。東京ドームというステージは、このさいたまスーパーアリーナの何倍も大きいです。会場が大きくなるほど、その分、FEARNOTとの距離も遠くなってしまうと私は思っていて……。なので今回のツアーでもそうですけど、どこの席にいても皆さんに楽しんでいただけるような東京ドーム公演を準備するので楽しみにしていてください!
HUH YUNJIN
私たちがデビュー(したばかり)のときは「次は東京ドームです」と言ってきましたが、時間が経つにつれて、それがあまりにも大きすぎる夢であることを感じるようになり、自然とそういったことを言わなくなったんです。だからこそまだ実感が湧きません。「私たちが東京ドームに行く」というよりも、「FEARNOTの皆さんが私たちをドームのステージに立たせてくださった」んです。本当にありがとうございます。
KAZUHA
まだ実感が湧かないくらい、私にとって東京ドームは大きな舞台。なのでまだ信じられないんですけど……私1人では絶対に立つことができないステージだと思うんですが、こうやって素敵なメンバーと、そして応援してくださるたくさんのFEARNOTの皆さんに出会ったことで立つことができる舞台だと思うので、完璧なステージをお見せすることはもちろんのこと、皆さんへの感謝の気持ち、そして私たちが結成したときに抱いた情熱をもう1度よみがえらせて、誠心誠意、最高のステージに向けて準備していきます。期待していてください。
HONG EUNCHAE
これまで「東京ドームでお会いしましょう」と言ってはいましたが、内心はとても不安な気持ちでした。でも私たちは、誰よりも切実にこれを祈ってきました。「東京ドームに必ず行きたい」という気持ちがあったので、今回の日本ツアーも本当に一生懸命がんばってきました。だからこそ、今とても満たされた気持ちです。皆さんにはより成長した姿をお見せできるように、今以上に成長して戻ってくるので、11月にまたお会いできればと思います。
純ちゃん @jun_chan11
【ライブレポート】LE SSERAFIMとFEARNOTは“不可能を可能”にする、日本ツアー最終日「次は東京ドーム」が現実に(写真9枚) https://t.co/KGamHrhguA
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