「骨 BONE」は、今年84歳を迎える写真家で、これまで長渕を撮影してきた長濱治が撮影を手がけた写真集。長濱が長渕に電話をかけ「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」と相談したことをきっかけに制作された。写真集には、2015年8月22日から23日にかけて、静岡・ふもとっぱらにて行われた野外オールナイトライブ「長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓」の模様を切り取ったカットや、長年に渡って蓄積されたポートレート、コロナ禍のライブ写真など、長濱と長渕の約10年間に渡る“共闘の軌跡”を掲載。さらに長渕が気合いと願いを込めて「骨 BONE」のために書き下ろした詩画2点や、自身の詞を自らの言葉で振り返る3万字超の語り下ろし「そして『詞』は生まれた」も掲載される。
長渕は写真集のタイトルについて「カメラの前に立つとき、僕は120%で命を燃やす。長濱先生も命を懸けて向かってくる。魂が抜き取られるのに等しい行為であり、だから僕にとって写真は遺言のような質感を持つ。今作のタイトルを『骨 BONE』としたのは、そんな意識が常にあるからなのかもしれない」とコメントしている。
長渕剛 コメント
長濱先生の写真家としての人生が80年以上を超えて、若い頃から先生を慕って、先生のカメラの前に立ってきた。「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」と電話で告げられたとき、率直に嬉しかった。答えは決まっている。
先生、お願いしますと。
僕の人生は闘いそのものだと思う。「正しい」や「間違い」では割り切れない、矛盾の海を泳ぎ切ること。そこに本気で命を懸けられる人生なのかどうか。実に孤独な闘いではあるけど、共鳴、共振、共闘できる仲間。それが長濱先生。人生を共有した証をこうして残すことができ、表現者として非常に光栄に思う。
被写体である長渕剛と、撮ってくれる長濱先生との間に共通言語があるとするならば、それはきっと「死が隣接している」ということ。カメラの前に立つとき、僕は120%で命を燃やす。長濱先生も命を懸けて向かってくる。魂が抜き取られるのに等しい行為であり、だから僕にとって写真は遺言のような質感を持つ。今作のタイトルを『骨 BONE』としたのは、そんな意識が常にあるからなのかもしれない。
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