本日12月14日、DJの保坂壮彦が初ミックスCD「ALL IS LOVE IS ALL」をリリース。これを祝福するコメントが、アーティストや関係者から多数寄せられた。
コメントしているのは「ALL IS LOVE IS ALL」にも楽曲を提供した後藤正文(
「ALL IS LOVE IS ALL」は、保坂が主催するイベント「soultoday」の10周年を記念して企画された作品。大御所から気鋭の若手バンドまで、さまざまなアーティストたちの名曲28曲がノンストップで収められている。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)コメント
選んで頂いて光栄です。
僕は上手に繋ぐことが出来なくて、随分前にDJは人前でやるまいと決心したのですが、このCDを聴いて、再チャレンジしてみようと思いました。
評判が悪かった場合には、その気にさせた保坂さんのせいだと言うことにします。笑。
福岡晃子(チャットモンチー)コメント
保坂さんと一番近づいたのは、今年の3月。私がツイッターで「みんなで大切なひとにLove Letterを書こう」と呼びかけたことをきっかけに、全国各地から愛情溢れる140文字のラブレターが集まり始めた時のこと。そのラブレター運動にBGMを乗せるというアイデアをくれたのが保坂さんでした。毎日、自分の言葉の代わりに世界中のミュージシャンの「愛」をテーマにした曲を紹介してくれた保坂さん。わたしの中で、DJさんってそういうひとにずっとやっていて欲しいって思うんです。
ヒダカトオル(MONOBRIGHT)コメント
錚々たるメンツの中に収録していただき光栄の極み! しかも
フミ(POLYSICS)コメント
「ALL IS LOVE IS ALL」リリース、そしてsoultoday 10周年おめでとうございます!これを聴けばいつでもあの楽しい時間が蘇りますね。まだ聴いた事がない音との新しい出会いにもなったら良いなって思ってます!
コヤマシュウ(SCOOBIE DO)コメント
「ALL IS LOVE IS ALL」というこのMIX CDは、「音楽がなければこの世界を愛せない」という極私的で我が儘な宣言であり、その我が儘を貫き通す為に「この世界には素晴らしい音楽がたくさんある」という真実を晒し、繋ぎ、“一塊の音”とした、本物の職人による本物の仕事です。やっぱ音楽は素晴らしい。そして、そんな音楽が鳴り響くこの世界を、俺もやっぱり愛しているようです。保坂さん、ありがとう。
兵庫慎司(ロッキング・オン)コメント
自分のために曲を選ぶのは、DJ ではない。ただ、お客さんのためだけに曲を選ぶと、「じゃあDJ、あんたじゃなくてもいいじゃん」ってことになってしまう場合もある。保坂壮彦は、その「自分のためにかけない」と「自分じゃなきゃダメ」の間の、ぴったりどまんなかのポイントを、カンや勢いで、ではなく、いわば「知性」によって突くことのできるDJだと思う。
寺田宏幸(MUSICA)コメント
メロディで繋ぐ、ベースラインで繋ぐ、バックグラウンドの歴史や物語で繋ぐ……DJ の曲の繋ぎ方やマナーには、その人の音楽観が面白いように表れるが、保坂壮彦の場合、それは「魂=ソウル」だ。その曲にいかに夢があるか、ロマンがあるか、人間としての生き様や人生をポジティヴに突き動かすメッセージがあるか。そういったロックのソウルと言うべきものを保坂は愛し、それを繋ぐことによってロックの魅力を増大させようと願う。そんな保坂の願いと意志がよく現れた、素晴らしいミックスCDだと思う。
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