25日放送の「ゲーム×人類 PART I 30億人の熱狂と未来」では、ビッグビジネスとなったゲーム市場の舞台裏に迫る。番組では日本の大手出版社が作ったゲーム販売会社に密着。投資額の数十倍のリターンを得られる販売権を巡り、クリエーターの争奪戦などが繰り広げられる熾烈な競争を追う。
26日放送の「ゲーム×人類 PART II 変貌する人間と社会」では、ゲームが人類にもたらした変化にクローズアップ。世界大会でオランダの全盲の選手が初めて勝利したことが話題を呼んだ格闘ゲーム「ストリートファイター」や、現実社会の肩書きや外見を取り払った世界にさまざまなプレイヤーが集うRPG「ファイナルファンタジーXIV」、国境なき記者団がゲーム内に建設した「無検閲図書館」で取材活動が制限されたジャーナリストたちの記事を読むこともできる「マインクラフト」など、常識を覆すゲームと人類の新たな営みの最前線が届けられる。
三浦は収録を終えた感想について、「ゲームは、楽しいのはもちろんですけど、いろんな人の人生や価値観も体感できるそんな“総合芸術”なんだな、と改めて感じました。ただ、読むことにすごく集中していて映像をしっかり味わう余裕がなかったので(苦笑)、放送が待ち遠しいです」とコメントしている。なお番組には、「ファイナルファンタジーXIV」のプロデューサー兼ディレクター・吉田直樹、「ストリートファイター6」のディレクター・中山貴之がVTR出演する。
三浦大知 コメント
収録を終えた感想
今回は、ナビゲーターとナレーションを担当させていただきました。
緊張しましたけど、楽しかったです。
ゲームは、楽しいのはもちろんですけど、いろんな人の人生や価値観も体感できるそんな“総合芸術”なんだな、と改めて感じました。ただ、読むことにすごく集中していて映像をしっかり味わう余裕がなかったので(苦笑)、放送が待ち遠しいです。
印象的なシーン
「不条理」をテーマにした小説や手記をもとに制作されたゲームを、ある男の子がプレイするシーンです。この子自身も目の前に立ちふさがる人生の不条理に思い悩みがちだったそうなのですが、このゲームをプレイしていくうちに人生観や価値観がアップデートされたり、新しい気付きを得たりして自分の人生を新たに歩んでいく、というドキュメントでした。僕自身も、歌手・ダンサーとしてパフォーマンスをするとき、見てくださる皆さんに”新たな気付き”や”新しい視点”を得てほしい、明日につながる希望や活力をお届けしたいと思っているんです。
そんな僕が大切にしている思いが、ゲームにもあると伝えてくれていました。もちろん、僕もゲームからたくさんの気付きをもらっていますし、同じように感じている人が世界中にいることを改めて感じることができてとても印象的でした。
NHK総合「NHKスペシャル『ゲーム×人類 PART I 30億人の熱狂と未来』」
2025年1月25日(土)22:00~22:49
NHK総合「NHKスペシャル『ゲーム×人類 PART II 変貌する人間と社会』」
2025年1月26日(日)21:00~21:49
POKA @ks_kiseki
つまり今日の出演は番宣…🤔
#あさイチ https://t.co/8eO1qhiRm0