こんな再会の仕方ある?
「あたしの!」は幸田もも子による同名マンガを原作とした映画。渡邉演じる素直すぎる性格で嘘がつけない関川あこ子の恋と友情の物語が描かれる。木村が演じるのは“学校一の王子様”である御共直己。
完成披露試写会には木村、渡邉、齊藤、山中、
木村はINI加入前にEBiDAN研究生のダンス講師を務めており、かつて山中にも指導を行っていた。今回木村演じる直己の親友役を務めた山中は「僕と柾哉くんは先生と生徒の関係だったので、先生から友達になる必要があったんです。ひさびさに6年ぶりにお会いしたんですけど、本当に優しく接してくださったので、すぐに打ち解けて友達になることができました」と顔をほころばせる。木村が「僕も最初は不安だったんですよ。INIに入る前にもともと先生と生徒という関係で顔見知りで、ひさしぶりに再会するのが映画。『こんな再会の仕方ある?』と思いました。当時けっこうスパルタにやっていたので、構えられてしまうかなと思っていたんですが、顔を合わせた本読み合わせの日から楽に接してくれたので、僕としてもありがたくて。もう今となっては安心感のある関係性になってます」と話すと、山中も「この間もごはんに行ったよね」と仲睦まじそうに明かした。
この○○あたしの!
映画の主題歌にはINIの新曲「Break of Dawn」が使用されている。主題歌の話になると、山中は「柾哉くん、出だしを歌ってますよね? 素敵ですよね。英語の歌詞から始まって。しっかり柾哉くんの声が聞こえてすごく好きです」と木村の歌声を褒めちぎる。渡邉は「一瞬で心をまれて、胸がいっぱいになりました。初めて映画を観たときにここで流れるんだというドキドキ感があって。この作品にすごくマッチした素敵な楽曲です」と述べ、齊藤も「映画にすごく合ってるし、皆さんの歌声が素敵。聴いていて、映画を観たいなと思わせてくれますね」と称賛した。
さらに5人は「この○○あたしの!」というテーマで、事前に書いたフリップを発表。「この白いくつしたあたしの!」とつづった山中は「22年間生きてきて、白い靴下ばっか履いてるなと気付いた。黒い靴下は衣装でしか履かないんですよね」と笑いながら話した。「このカメラあたしの!」と書いた齊藤はカメラにハマっていることを明かし、渡邉は「この生ガキあたしの!」というフリップとともに生ガキの魅力を熱く語る。木村は「この10号車10番A席あたしの!」という珍回答で会場をどよめかせ、「僕は新幹線だと窓側をこよなく愛していまして。絶対に窓側じゃないと嫌なんですよ。『このA席は俺のだー!』みたいな感じで。『10号車10番』は今日の日付を入れただけです!」と茶目っ気たっぷりにこだわりを述べた。
今の木村くんのままでいてください
本日10月10日は木村の27歳の誕生日。イベント終盤にはバースデーサプライズとして横堀監督が木村に花束を渡した。渡邉は「出会ったときは25歳だったと思うので、もうすっかり大きくなって…‥」と親のような目線で木村を祝福し、齊藤は「木村さんは本当にお優しくて、いつも笑顔でいてくださって。みんなを元気に明るくしてくださる方なので、今年もぜひ幸せに生きてください」と言葉を送る。山中は「出会ったのは柾哉くんが20歳くらいのとき。その頃から不思議な魅力を持ってる方だなって、当時のマネージャーさんと話したりしてたんです。そのときからオーラがあって、それは今でも変わらない。人を引き付ける力とか、笑顔にすごく癒されてます。これからも人を幸せにしていってください」と話し、横堀監督は「出会った頃から2年ぐらい経ってますけど、正直僕としてはそんなに変わってないなと思っています、いい意味で。これからどんどん仕事の場も広げていくと思いますけど、いい意味で今の木村くんのままでいてください。おめでとうございます」と温かな言葉をかけた。
観客からも祝福の言葉を受け取り、木村は「今日は完成披露試写会ということで、こんなにめでたい日に誕生日を迎えられて本当に幸せです。こうやって無事に映画が完成して、1つ歳を重ねて、より多方面で活躍できるようにがんばりますし、この経験を生かしてもっといろんな作品にも出会えたらうれしいなと思っております。ぜひ27歳の木村柾哉をよろしくお願いいたします!」と弾けるような笑顔で語った。
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