アジカン後藤正文が生配信でスタジオ建設語る、中村佑介ら45名の応援コメントも到着

2024年9月27日 12:20 361 6 音楽ナタリー編集部

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文（Vo, G）が設立したNPO法人「アップルビネガー音楽支援機構」のクラウドファンディングについて、本日9月27日21:00から後藤がインスタライブを実施する。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは？

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフブンガクカマクラ（完全版）」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

「アップルビネガー音楽支援機構」クラウドファンディング告知ビジュアル

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Music Inn Fujieda (c)光嶋裕介建築設計事務所［拡大］

「アップルビネガー音楽支援機構」はインディペンデントに活動するミュージシャン、アーティストに対して金銭的、技術的な支援を行うべく今年5月に発足。活動総称を「APPLE VINEGAR -Music Support-」として、静岡県藤枝市内に音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」を建設し、同市を拠点に活動していく。スタジオの完成は2025年秋頃を予定している。クラウドファンディングは本日から12月15日までCAMPFIREにて実施され、集まった支援金はレコーディングスタジオと宿泊施設の改修に、改修費を上回る支援が集まった場合は「Music Inn Fujieda」の運営費に充てられる。本日のインスタライブでは後藤が今回の取り組みについて、事前に寄せられた質問に答える。

Music Inn Fujiedaのロゴ。［拡大］

さらにクラウドファンディングのページには藤枝市市長の北村正平氏、静岡銀行取締役頭取の八木稔氏、初亀醸造専務の橋本康弘氏、ホリエアツシ（ストレイテナー）、岸田繁（くるり）、細美武士（ELLEGARDEN、the HIATUS、MONOEYES）、大木伸夫（ACIDMAN）、亀田誠治、中村佑介ら45名の応援コメントが掲載された。なおクラウドファンディング支援者には「Music Inn Fujieda」スタジオ銘板への名前記載権、藤枝市で行われる後藤の弾き語りライブへの参加権、後藤が使用したサイン入りピック、お礼メッセージなどが贈られる。