本作にはシングルでリリースされていた楽曲を含む全13曲を収録。これまでのアルバムと同様に全曲のプロデュースとミックスをdodo自身が手がけている。dodoはアルバムについて「私がコロナ禍を過ごし過ぎ去った日々を一枚に集約したような作品になっておりマウス」とコメント。「ストリートの内容をスピットできる報道系ラッパーを目指して2024年も頑張りますので、ひんし各位も気にいった曲があったらそれを聞きながらサバイブぴこよろろんです」と語っている。
またdodoは初の全国ワンマンツアー「ひんし巡業 2024」を開催。1月14日に福岡・Kieth Flack、20日に宮城・CLUB SHAFT、27日に大阪・CIRCUS Osaka、2月2日に東京・WWW Xでライブを行う。
dodo コメント
今回のアルバムは、私がコロナ禍を過ごし過ぎ去った日々を一枚に集約したような作品になっておりマウス。最近ではコロナの名前も聞くことが徐々に少なくなってきてしまい、ひと時の夢だったのか、と思うような近頃です。私自身、2回コロナに感染しました。コロナ禍の初期、中期、後期と分けられるほど様々な表情を私たちに見せてきたと思います。初期の恐怖感から今を思うと、以前よりは生活もしやすくなりもとにもどりつつある一方で、こんなにも過ぎ去っていくものなのかという懐かしさにも近い不思議な気持ちもあります。今回のタイトルは、コロナ禍での思い出を忘れてしまわぬよう、自身のために命名致しました。
楽曲はシングルでリリースしていたものが半分、そしてアルバムに際して書いた曲が半分といった形になっております。
シングルリリースしていたものは、「town」以外は再度ミックスダウンマスタリングを実家に設置してある「10goqstudio」にて行いました。
マスタリングは、アウトボードを使用してRupert NeveのサミングミキサーやリミッターとコンプレッサーSSLのFUSIONなどを使用して制作いたしました。
昔から、夢だったのでとても楽しくつまみをいじいじさせて頂きました。(音がいいかは、別問題です)
今回のアルバムの収録曲の「town」は資生堂のメディア媒体「花椿」の企画で書かせて頂いた曲です。また、「mypace」はNHKの「フェスアローン」という番組に寄せた曲になっております。そういった面では、dodoちゃんマンにお声がけも頂いた幸せなコロナ禍になっております。
アルバムを通して伝えたいことは、dodoちゃんの最近の話題です。聞いていただいて細かい部分はdigって頂きたいのですが、皆様お忙しいと思うのでまとめると、「im」マネーで引っ越しをして、東京ライフを始めた心境のいろいろ。といった感じになっております。
ストリートの内容をスピットできる報道系ラッパーを目指して2024年も頑張りますので、ひんし各位も気にいった曲があったらそれを聞きながらサバイブぴこよろろんです。
dodo in da 10goqstudio 近藤 大貴
P.S 今回のリード曲「sotugyo」は、ひんしからの卒業ソング依頼コメントをきっかけに制作された曲です。コメントをもとに卒業アルバムを開いた瞬間に黒歴史と思春期のどろどろとした感覚がよみがえりながら、恋愛失敗系ラッパーとしてどの世代にもこの気持ちを共有したいと制作した曲になります。
あなたの苦い青春時代の思い出と共にこの曲が卒業できますように。
dodo「coronas」収録曲
01. bonsai (2024 Remaster)
02. town
03. mypace (2024 Remaster)
04. idee (2024 Remaster)
05. poi (2024 Remaster)
06. heytony (2024 Remaster)
07. thanks (2024 Remaster)
08. sotugyo
09. kelly
10. w205
11. jisui
12. jungyo
13. goyen
dodo「ひんし巡業 2024」
2024年1月14日(日)福岡県 Kieth Flack
2024年1月20日(土)宮城県 CLUB SHAFT
2024年1月27日(土)大阪府 CIRCUS Osaka
2024年2月2日(金)東京都 WWW X
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