まもなく活動10周年のReN、選りすぐりの楽曲携えた「FUTURA」ツアー完走

ReNの全国ツアー「ReN the Tour FUTURA」のファイナル公演が12月16日に東京・Zepp Shinjuku（TOKYO）にて開催された。

2014年に活動を開始し、来年で10周年を迎えるReN。今回のツアーはこれまでのキャリアを総括する、オールタイムベストともいえる選曲をひっさげて8会場を巡った。東京公演は「HURRICANE」でスタートし、ライブでの人気曲「Aurora」、初期曲「PASSION」などをプレイ。多くのリスナーから注目を浴びるきっかけとなった「あーあ。」はアコースティックなサウンドで届けられ、さまざまなアレンジでオーディエンスを楽しませた。

本編ラストナンバー「Lights」演奏直前、ReNは音楽活動を行うことになったきっかけを振り返り「大きな夢を持っていたんだけど、その夢が砕け散ったとき、音楽に背中を押され救われたんです」「何もなかった自分だけど、こんなに多くのみんなと一緒に、僕の音楽を共感することができて。今日ここに集まってくれたこと、本当に感謝しています！」と集まったオーディエンスに温かく声をかけた。そしてアンコールではクリスマスソング「Fallin'」、ReNが初めて作ったオリジナル曲「生きる」が演奏され、約2カ月にわたるツアーは幕を閉じた。

ReNは4月からアコースティックライブツアー「#CalmDaysTour2」を開催することを発表。その初日公演が4月7日に神奈川・横浜ランドマークホールにて行われることも決まった。「#CalmDaysTour2」の日程やチケット情報は追ってアナウンスされる。