EXILE NESMITH(
ミュージカル「ラグタイム」は1998年のトニー賞で4部門を受賞したミュージカル作品。20世紀初頭のアメリカ・ニューヨークを舞台に、さまざまなルーツを持つ家族の固い絆や、差別や偏見に満ちた世界を変えていこうとする人々の姿が描かれる。
取材会でNESMITHは「僕自身もブラックとのダブルということで、今回の作品のセリフやシチュエーション、いろいろな活動などが自分のルーツの先にあるのかなと(自分と)重ねながら稽古をしました」と上演までの日々を振り返る。演出を手がけた藤田俊太郎について話題が及ぶと、「お芝居をやったあとに駆け寄ってきてくれて『NESMITHさん、まず、めちゃくちゃいいです! ですけど1つだけ……』とこちらをまず受け止めたうえで伝えてくれる」とエピソードを明かした。
また井上は、NESMITHについて「普段はEXILEの一員としてパフォーマンスされていると思いますが、お芝居の力強さというか、説得力を毎回感じていました」とコメント。「稽古が終わってからもピアノとセリフを合わせている姿を拝見していました。もちろん努力をされていたと思うし、役者としてのNESMITHさん、すごく豊かで素敵だと思います」と彼の姿勢を絶賛した。
「お客さんのリアクションも楽しみですし、自分たちが伝えられる歴史の出来事を皆さんにも感じてもらえたらなと思っています」と晴れやかな表情で語ったNESMITH。最後の挨拶の際には「今の時代につながるメッセージがたくさん込められた、皆さんの人生が豊かになる作品になったと思います。ぜひお楽しみに」と呼びかけた。
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EXILE NESMITHを井上芳雄が絶賛「お芝居の力強さ、説得力を毎回感じていました」
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