山川豊が改名「豊川豊でございます！」

山川豊が“豊川豊”に改名し、愛知県豊川市の市制施行80周年記念PR映像に出演している。

豊川市では2023年に迎える市制施行80周年に向けて、「もっと元気なとよかわ」を目指すために市内外に豊川市のさまざまな魅力を発信するPR映像を制作。山川豊は“豊川豊”名義でPR映像に出演するほか、今後展開される「豊川って、豊かだ」キャンペーンに参加する。豊川豊の髪色は豊川市が生産量日本一を誇るバラをイメージしたもの。胸元の赤と緑のスカーフは豊川名産のイチゴ、大葉がモチーフとなっている。

本日10月17日にまずPR映像のプロローグ編が豊川市のYouTubeチャンネルで公開され、10月21日（金）20:00には名産編、歴史編、文化編、自然編、子育て支援編、暮らし編の計6本が公開される。PR映像には山川のほか、市職員や市民も登場する。今後は豊川豊のオリジナルソングを使った市民参加型のミュージックビデオが制作される予定。10月21日からは豊中市に在住、在勤、在学している人、豊川市出身の人など豊川市にゆかりのある人から、MV中で使われる「豊か！」のかけ声動画を先着100名で募集する。

山川は、豊川市のPRのために改名したことについて、「僕としては40年間山川豊としてやっていて、今までの山川豊を変えていくのはだいぶ大きな決断ではあった。もしかしたら賛否両論もあるかもしれない中で、せっかくやるなら、やりきる事が大事だと思ってやりました」とコメント。豊川市民に向けては「こんな僕でいいのかな……とも思いますが、これから配信が始まるので、たくさんの年代の人に見ていただく機会があると思います。その中で、他県の方にも『豊川市』という名前だけでなく、豊川市の魅力に触れる人が増えたらいいなと思います」と語り、CMの見どころについては「僕のインパクトですかね（笑）。その一言に尽きます。豊川豊でございます！」と述べた。