星野源、1年ぶりの「宴会」開催!スペシャルアレンジでレア曲続々

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星野源が3月8日にオフィシャルイヤーブック「YELLOW MAGAZINE 2021-2022」購入者限定のWebサービス「YELLOW PASS」の会員に向け配信イベント「YP Live Streaming “宴会” 鳳凰篇」を開催した。

星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

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星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)[拡大]

「宴会」は星野がコロナ禍で直接会うことができないファンとリアルタイムでコミュニケーションを取るために企画されたオンラインイベント。ライブパフォーマンスと“打ち上げ”と称したトークパートからなり、昨年3月に初開催された。1年ぶりの「宴会」で星野は、書斎のようでもあり、バーのようでもある不思議な空間から、長岡亮介(G / ペトロールズ)、櫻田泰啓(Key)、武嶋聡(Sax, Flute, Clarinet)、石橋英子(Key)、河村“カースケ”智康(Dr)、三浦淳悟(B / ペトロールズ)とともにパフォーマンスをファンのもとへと届けた。

星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

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ひょっこりと画面に現れた星野は椅子に腰掛けると、「始まる前からトレンド1位みたいですよ。たくさんつぶやいてくださいね」と、Twitterでの盛り上がりが伝わってきていることをファンに報告。そしてギターを爪弾きながら2011年9月発売の2ndアルバム「エピソード」のタイトル曲を歌い始めた。1曲を終えたところで星野は、マイクを手に「それでは宴会、始まります!」と言ってフレームアウト。バンドメンバーと合流し、華やかな“宴会”仕様のアレンジで、代表曲やレアなカップリング曲などを届けていった。

星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

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前回の「宴会」で初披露されたスペシャルアレンジで再び披露されたのは「ドラえもん」。誰もが知っている「笑点」のテーマのメロディを盛り込んだセッションはバンドのグルーヴをより一層高めた。2012年11月発売の4thシングル「知らない」のカップリング曲「ダンサー」の曲中には、星野が自前のフィルムカメラのシャッターを意気揚々と切っていたが、その直後のMCでフィルムが入っていなかったことが発覚。星野がフィルムをセットしている間は、河村が孫とのエピソードトークでつなぎ、画面の向こうにいる孫に向けて手を振るなど、「宴会」らしいゆるい雰囲気でのトークが繰り広げられた。

星野源(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

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2018年12月に発売され大ヒットした5thアルバム「POP VIRUS」からライブ初披露となる「Nothing」、2013年5月発売の「Stranger」から「レコードノイズ」と、それぞれアルバムの中でも人気の高い楽曲を、このメンバーだからこそできる芳醇なアレンジで届けた星野。2021年発表の「不思議」を披露する前には、「歌ってても作ってても楽しい曲。諦めずに作った曲で、歌っていて気持ちがいいんですよ。だから『宴会』でやりたかった」と思いを述べ、シンセサイザー・YAMAHA DX7がアーバンに彩る有機的なバンドサウンドの中で穏やかな歌声を響かせた。

「今年も音楽をがんばるので、それをぜひ楽しんでいただきつつ、また会える日を楽しみにしていてください」とメッセージを送った星野は、最後に「Hello Song」を熱唱。配信の画面を突き抜けそうなほどまっすぐな歌声で、ファンとの再会を願い、最後は「また必ず会えるからそのときは笑顔で会いましょう!」とメッセージを送った。

「YP Live Streaming “宴会” 鳳凰篇」“打ち上げ”の様子。(Photo by TAICHI NISHIMAKI)

「YP Live Streaming “宴会” 鳳凰篇」“打ち上げ”の様子。(Photo by TAICHI NISHIMAKI)[拡大]

星野らが宴会場に移動している間には、ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」の構成作家・宮森かわら、星野と親交の深い構成作家・オークラの2人が長野・諏訪を訪れ、「宴会」の“打ち上げ”で振る舞う酒を手に入れるべく酒蔵巡りをする映像が流れる。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、宴会場で乾杯することは叶わなかったが、星野とバンドメンバー、そして司会を務めた銀シャリの橋本直はファンから寄せられた質問に答えたり、 ゲームで遊んだりと、“打ち上げ”をたっぷりと堪能し、最後は一本締めで宴を締めくくった。

なお「YP Live Streaming “宴会” 鳳凰篇」の模様は、3月31日23:59までアーカイブ配信が行われる。

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