「あたしの心臓あげる」から10年、黒木渚の初ベスト盤「予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる」発売

黒木渚のデビュー10周年を記念したベストアルバム「予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる」が、4月20日にリリースされることが決定した。

血まみれのミュージックビデオでも話題となった1stシングル「あたしの心臓あげる」を九州地域およびライブ会場限定で発表してから、今年で10周年を迎える黒木。彼女にとって初のベストアルバムには、「あたしの心臓あげる」「虎視眈々と淡々と」「ふざけんな世界、ふざけろよ」など、これまでにリリースされた作品の表題曲や人気曲、さらに「予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる」「ロマン」など新録3曲を含む全23曲が収められる。なお今作を3月13日いっぱいまでに対象店舗で予約を行うと、予約特典として未発表曲「さかさまの雨」（弾き語りver.）がダウンロードできるカードが受け取れる。

初回限定盤Aには2017年に咽頭ジストニアで音楽活動を休止してから現在までの黒木を追ったドキュメンタリー映像「黒木渚 ドキュメンタリー 2016-2022 ～挫折から現在まで～」 、初公開となる楽曲制作中の映像「新曲制作の裏側『予測不能のクリエイティヴ現場』」が収録される。また初回限定盤Bには、2021年10月にファンクラブ限定で開催された単独公演「黒木渚 ONEMAN LIVE 2021『死に損ないのパレード』at 東京キネマ倶楽部」のライブ映像が全編にわたって収められる。

なお黒木は5月13日に東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOでベストアルバムのリリースを記念した配信トークイベント＆サイン会を無観客で開催。配信の閲覧は事前応募制となっているので、詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。

※記事初出時、本文と収録内容の曲名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。