アーバンギャルドは2008年のデビュー時からマネジメントを担当していた株式会社TKブロスを離れ、今後はメンバーである松永天馬、浜崎容子、おおくぼけいを中心にセルフマネジメント体制で活動を行っていく。松永は独立について、「長く所属した事務所から離れ、同じくメンバーの浜崎容子、おおくぼけいとともに、新たな道を歩みます。決めることは不安や怖れを伴いますが、今は期待や未知の出会いへの興味のほうが勝る気持ちです。コロナ禍であろうが、いや、コロナ禍であるからこそ、我々はより攻めた活動を開始致します」とコメントしている。
またアーバンギャルドは、1月22日と23日に東京・WWWで2DAYS公演「TOKYOPOP / AVANT DEMIC TRIAL」を開催する。両公演のチケットはソールドアウトしている。
松永天馬 コメント
すっかり先の見えない時代になりました。
予定は未定、内定しても不定になったり、一定しない時代です。
しかしこんな時代だからこそ、より個々人が決める、決定していく力が試されるのだと思います。
僕は、そして
長く所属した事務所から離れ、同じくメンバーの浜崎容子、おおくぼけいとともに、新たな道を歩みます。
決めることは不安や怖れを伴いますが、今は期待や未知の出会いへの興味のほうが勝る気持ちです。
コロナ禍であろうが、いや、コロナ禍であるからこそ、我々はより攻めた活動を開始致します。
まずは年始のワンマン2デイズから。
アーバンギャルドは十三年目にしてなお、立ち止まりません。
デビューから十数年、苦楽を共にしてきたTK ブロス・斉藤社長には大変お世話になりました。
改めて感謝の意を表しつつ、筆を置かせて頂きます。
株式会社TKブロス 代表取締役 斉藤テツ コメント
だいぶ昔の事となりますが、音楽業界に入ったばかりでレコード会社の宣伝部にいた頃、某アーティストの話題で、ある媒体の方から「彼は10年も一線でアーティスト活動を続けて来ていることをもっとリスペクトしないとダメだよ。20年も活動を続けることが出来たらそれは奇跡だ。10年でもう奇跡の半分なのだから」と言われたことが今も心に残っています。
アーバンギャルドも2018年に、CDデビュー10周年記念ライブを中野サンプラザホールで行い、2020年11月25日には10枚目のオリジナル・アルバムを発表しましたので、すでに奇跡への行程の半分を歩んだものと思っています。
そして、この度、さらに10年後(正確には7年後)の奇跡に向けてアーバンギャルドが独立して自分たちの新事務所を構えることとなりました。
旧事務所TKブロス代表であった私自身も10周年の中野サンプラザでのライブを一区切りと考え、自分の役割はすでに終えたのではないかと自問自答しておりました。
それなので、アーバンギャルドのメンバーがソロ活動を活発させる中、それらの仕事をメンバー自らが受けることを容認し、2018年には松永天馬がソロ活動を主に行う株式会社松永天馬を起こす事となりました。
それらは、彼らの独立へ向けての緩やかな移行を後押しすることでした。
元々、松永天馬はプロデューサーとしての才能を持っているので、TKブロスで培った10年のキャリアを活かして今後は自由にやってくれるものと信じていますし、さらなる飛躍を遂げるでしょう。
今後の私はアーティストの運営から退いた形で彼らの設立した事務所の相談役を担いながら、彼らが奇跡を起こすことを楽しみにしようと思っております。
アーバンギャルド「TOKYOPOP / AVANT DEMIC TRIAL」
2021年1月22日(金)東京都 WWW
2021年1月23日(土)東京都 WWW
こぢけん ∞ Kennyy @Kenny_MELTRICK
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