空想と妄想とキミの恋した世界、シークレットライブで新衣装を急遽披露

空想と妄想とキミの恋した世界が11月17日に東京・大塚Hearts Nextで入場無料ライブ「空想シークレット無銭単独公演」を開催した。

このライブは2021年1月17日に東京・TSUTAYA O-WESTでワンマンライブ「単独公演、白昼夢。」を行う彼女たちが「もっと多くの人に自分たちのパフォーマンスを知ってもらいたい」という思いから急遽開催したもの。グループのオフィシャルサイトなどでは告知されない“シークレットライブ”として行われたが、会場には多くのファンが集まった。

観客が新型コロナウイルス感染拡大防止のため配布されたフェイスシールドを着用して開演を待つ中、SEが流れるとゴシック調の黒い新衣装に身を包んだメンバーが姿を見せる。5人は「月に叢雲、花に風。」で勢いよくライブの幕を開け、「ストレィジ」「キミの恋した世界」を連発。爆音のバンドサウンドに乗って激しいパフォーマンスを繰り広げ、観客は声を出せない代わりにペンライトを振ったり、クラップしたりしながらライブを楽しむ。

MCでは中山みるが制作に携わった新衣装を紹介。もともとこのライブで新衣装をお披露目する予定はなかったが、ライブ直前に急遽披露することを決めたのだという。MC後、5人は「...iconic...」「廻廊」「オマージュとリスペクト」「スノーフレイク」「未成年とか。」の5曲を畳みかけるように披露。パフォーマンスを終えると、12月3日に初CD作品「未成年とか。」をライブ会場限定で発売することや、1月17日にワンマンライブ「単独公演、白昼夢。」を行うことを改めて告知してステージをあとにした。ワンマンライブのチケットはイープラスで販売中。