「Silence Park」は世界各地の街や自然から集められた環境音を用いた作品。新型コロナウイルスの影響で移動が制限されている今、目の前にはない環境の音に耳を傾けることで世界を感じることができる取り組みとなっている。本日9月7日からは蓮沼とスペインの音楽家フランシスコ・ロペス、ドイツのエレクトロミュージシャン、ヤン・イェリネックの3名による作品が園内に流れる。また特設サイトでは蓮沼と各アーティストの往復書簡や、それぞれの作品解説が掲載されている。
このほかGinza Sony Parkでは伝言板プロジェクト「BULLETIN CUBES」の第2弾を9月27日まで展示中。新たに
蓮沼執太 コメント
Ginza Sony Park に世界各地の環境音がインストールされます。
COVID-19 以降、人々は移動を制限され、
「パブリック」な場所での接触もむずかしい中で生活しています。
そんな時代に世界各地のアーティストから、
「パブリック」をコンセプトに環境音の作品を制作してもらいました。
このプロジェクトは常に進行形であり、
様々なアーティストが参加することによってその形を変えていきます。
目の前には無い環境の音に耳を傾けて、未知なものに思いを馳せる。
世界の声を聞くきっかけになるような試みです。
Ginza Sony Park コメント
世界中のアーティストと蓮沼執太が「パブリック」をテーマに制作する、
Ginza Sony Park の新たなバックグラウンドサウンド「Silence Park」。
世界中から、銀座の地に集められた音の作品たち。
時に音と音を紡ぐように形を変えながら、この空間を満たしていきます。
ぜひ耳を傾けてみてください。
Silence Park curated by Shuta Hasunuma
2020年9月7日(月)~10月11日(日)東京都 Ginza Sony Park
OPEN 11:00 / CLOSE 19:00
J_ROCKNews @J_ROCKNews
蓮沼執太が世界中のアーティストと集めた環境音が楽しめるバックグランドサウンド作品ソニパで公開 https://t.co/1AwWDicOC6