「WACK合同オーディション」6日目、気迫に満ちた「primal.」対決

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昨日3月27日に音楽事務所WACKによるオーディション「WACK合同オーディション2020」の6日目が行われた。

「WACK合同オーディション2020」現役メンバーによる「primal.」パフォーマンス。

「WACK合同オーディション2020」現役メンバーによる「primal.」パフォーマンス。

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渡辺淳之介とモンスターアイドルのリバーシ対決の様子。

渡辺淳之介とモンスターアイドルのリバーシ対決の様子。

WACK所属アーティストを目指す候補生、WACKの育成グループWAggからの昇格を目指すWAggメンバー、現役メンバーが参加するこのオーディション。6日目は前日の脱落者であるモンスターアイドル、アオイロコ・カンパイア、サアヤイト(Wagg)の救済措置として早朝6:15から渡辺淳之介(WACK代表)とのリバーシ対決が行われた。渡辺は「絶対に勝つ」と意気込みながらも、候補生の脱落がかかった勝負に大緊張。その結果、モンスターとサアヤイトがリバーシで勝利して救済され、アオイロコは脱落となった。渡辺は悔しい気持ちを幾度となく口にし、自身のTwitterアカウントの名前を「渡辺“オセロ弱い”淳之介」に改めた。

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)

ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)

合宿6日目に臨むのはWACK所属のセントチヒロ・チッチ(BiSH)、トギー(BiS)、ユイ・ガ・ドクソン(GANG PARADE)、月ノウサギ(GANG PARADE)、MiDORiKO EMPiRE(EMPiRE)、ウルウ・ル(CARRY LOOSE)、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)、WACK育成グループ・WAggのア・アンズピア、サアヤイト、キラ・メイ、候補者のインポッシブル・マイカ、ワキワキワッキー、モンスターアイドルの計13名。マラソンは折り返し地点で全員がアイスを食べなければならないというルールが課され、結果はドクソンが1位、2位以降チッチ、トギー、モンスター、MiDORiKOと続いた。朝食は今回の合宿で初めてとなる全員デスソース入り。悶絶しながらもごまドレッシングやマヨネーズなどを駆使して全員が完食した。

渡辺淳之介、アオイロコ・カンパイア。

渡辺淳之介、アオイロコ・カンパイア。

アオイロコは帰路に着く前に渡辺のもとに立ち寄り、「人前で泣いたり、がんばる姿を見せることが恥ずかしいと思ってました。でも自分の弱いところも見せられる人は強い人なんだなって」と話しかける。渡辺は「そっちのほうが楽だからな。人間は弱いし、カッコつけてても疲れるだけだから。わがままでいることじゃないんだけど。本当にやりたいことに対して150%で向き合って。これをやったら死んでもいいってくらいの気持ちでも足りなくて、その気持ちでやり続けていかなきゃいけない。がんばってください!」と送り出した。

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

13名は2チームに分かれ、昼のパフォーマンス審査の課題曲であるBiS「primal.」を約3時間にわたって練習し、審査に臨んだ。「チームうんち」はセントチヒロ・チッチ、月ノウサギ、MiDORiKO EMPiRE、ナオ、アンズピア、ワキワキワッキーの6名で、「チームほにゃらら」はドクソン、トギー、ウルウ・ル、キラ・メイ、インポッシブル、サアヤイト、モンスターアイドルの7名。両チームはWAggメンバー、候補生の運命を左右する審査で「primal.」を思い思いに届けた。チームうんちのチッチは後攻のチームほにゃららの歌と踊りをじっと見つめていたが、泣き出してしまう。2組の楽曲披露が終わったあとに整列しても泣き続けていたチッチは渡辺から泣いている理由を聞かれ、「今の(チームほにゃらら)を見てて候補生のことを思って3時間やったのかなって。本当はもっとできるはずなのに……本当はもっと魅力があるのにと思ってすごい悔しくなって」と涙を流しながら答えた。

「WACK合同オーディション2020」6日目昼パフォーマンス審査後。

「WACK合同オーディション2020」6日目昼パフォーマンス審査後。

順位はチームうんちが1位、チームほにゃららが2位。暗い空気に包まれるスタジオ内で渡辺は「ちなみにWACKメンバーはこれでよかったのかな。候補生とWAggはこれでよかったのかな。俺、大事な曲だって言ったよね」と問う。チッチは「私は“今の私たちが歌う『primal.』”をすごく大事に思って作り上げました。BiSから続いている『primal.』と、今の私たちが歌う『primal.』に意味があると思ったから」と話し、ナオが「チームのみんなで話し合って、渡辺さんの原点であるこの曲をつないでいこうと。WACKの歴史というか」と述べる。渡辺は「そのぐらいの話? チッチの言ったことって。ちゃんと教えてよ。誰か答えられる人いるの、そのグループ」と問いただす。アンズピアは「私はチッチさん、MiDORiKOさん、月ノさん、ナオさんが候補生のワキちゃんと私のために全力でこの振り付けを作ってくれて。WACKの皆さんの気持ちとか自分たちの全力の気持ちを込めました」と言い、渡辺に納得しているか聞かれると昇格と合格をかけたアンズ、ワキワキワッキー共に「納得している」と答えた。

ドクソンは「『primal.』は今まですごく苦しんで傷付いて、それでも守り抜いて歌われてきた曲。大切という言葉では言い切れないくらい思いのある曲なのに、この発表で候補生のみんなの未来が決まるとわかっていたのにまったく最悪な道を作ってしまいました」と自らのパフォーマンスを振り返る。トギーは「思いが伝えられるパフォーマンスじゃなかった。全然考えられてなかった」、キラ・メイは「WAggでも私はこの曲をやっていて振りを覚えているはずだし、候補生をサポートできたはずなのに自分のことでいっぱいいっぱいになってしまって。納得してないです」と答え、サアヤイト、インポッシブル、モンスターも同様にパフォーマンスに納得できなかったと語った。

渡辺はしばし沈黙していたが、「単純な話をしよう。エモーショナルになるはずだって話を最初にしたと思う。どちらにもエモーショナルがあったのか見えなかった。1週間やってきた候補生と、3日間いたWACKのメンバーと苦楽を共にしてやってきた中で俺はもっと魅せてくれると思ってたんだけど、誰からもその話が出てこない。俺がBiSの『primal.』だからこの話してると思ったら大間違いだよ。どれでも一緒じゃない?」とコメントした。そして再びチーム分けが行われ、新たな編成がWACK現役メンバーのみのチーム、WAgg所属メンバーと候補生のチームの2組に決定。さらに課題曲は再び「primal.」となった。渡辺は「この状況が打破できないのであれば誰も受からないと思います。納得できないなら帰ってください」と一同に伝えた。

デスソース入りハヤシライスを完食した渡辺淳之介(WACK)。

デスソース入りハヤシライスを完食した渡辺淳之介(WACK)。

この日の昼食はハヤシライス。「デスソース入りごはんが入ってます。食べきれなかったら脱落となります」という恒例のアナウンスがなされたのちに食事が始まった。昼の審査結果にうなだれる参加メンバーを横目に、今回はスタッフ陣全員のハヤシライスにデスソースが入っていた。WACKスタッフ、レーベルスタッフ、映像スタッフらは悶絶しながら激辛のハヤシライスを食べきった。

WACK現役メンバー

WACK現役メンバー

WAggと候補生による「primal.」パフォーマンスの様子。

WAggと候補生による「primal.」パフォーマンスの様子。

午後には練習の合間を縫い、渡辺による個人面談が行われた。各々が今の自身の心境を打ち明けていき、渡辺は1人ひとりの現状を問いかけては掘り下げる。それぞれの置かれている状況に応じて厳しく指摘をしたり、エールを送ったりと、夜のパフォーマンス審査に向けて参加者全員に活を入れていった。そして19時にいよいよ6泊7日のオーディション合宿における最後のダンス審査がスタート。現役チーム、WAggと候補生チーム共に合宿での経験を凝縮した渾身のパフォーマンスを披露した。渡辺は「WAgg候補生チームもよかったけど、WACKの気迫のほうがすごかった。候補生チームは自分たちでよく考えてきたな。これがWACKのライブの最低限だと思ってください」と述べた。

左からキラ・メイ(WAgg)、モンスターアイドル、ア・アンズピア(WAgg)、インポッシブル・マイカ、サアヤイト(WAgg)。ワキワキワッキー。

左からキラ・メイ(WAgg)、モンスターアイドル、ア・アンズピア(WAgg)、インポッシブル・マイカ、サアヤイト(WAgg)。ワキワキワッキー。

その後、合宿の模様を24時間生中継し続けているニコニコ生放送のカメラに向かって、参加者全員が視聴者投票に向けてアピール。さまざまな感情が渦巻いた合宿での経験を胸に、思いを伝えていった。全員がコメントしたあとに各種投票結果、ランキング、そして脱落者発表の時間を迎えた。まずニコ生のアンケート機能を使った現役メンバー投票の順位は1位がチッチ、2位がドクソン、3位がウルウ・ル、4位がトギー、5位がナオ・オブ・ナオ、6位がMiDORiKO、7位が月ノという結果に。続けてWAggと候補生への視聴者投票結果は1位サアヤイト1731票、2位ワキワキワッキー1659票、3位インポッシブル1547票、4位キラ・メイ953票、5位アンズピア706票、6位モンスター540票となった。

マラソン、パフォーマンス審査、スタッフ投票などのポイントを反映したWACK現役メンバーとWAggメンバーの総合ポイントは、1位チッチが158ポイント、2位月ノが131ポイント、3位がアンズピア116ポイント、4位トギー、5位キラ・メイ、同率6位ドクソンとウルウ・ル、8位MiDORiKO、9位サアヤイト、10位ナオの順となり、首位はチッチに。これによりチッチ所属のBiSHが海外進出候補になることが発表された。しかし昨今の新型コロナウイルス関連の情勢に鑑みて、事態が収束してからの展望であることが付け加えられた。

トギー(BiS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)。

トギー(BiS)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)。

最後に渡辺は「総合的な判断で脱落を決めさせていただきました」と前置きをし、脱落者がワキワキワッキー、インポッシブルであることを発表。この2名に関しては翌朝6時30分にリバーシ対決をしてもらい、勝者には救済措置が適用される。合宿オーディションの最終日である本日3月28日の正午、いよいよ最終結果が発表となる。

「WACK合同オーディション2020」より卓球の様子。

「WACK合同オーディション2020」より卓球の様子。

なお夕食後には一部メンバーによる卓球大会が行われ、先程まで迫真のパフォーマンスを見せていたメンバーもぎこちない動きで卓球を楽しんでいる様子だった。決勝は元卓球部のキラ・メイと、ひさびさに卓球をするというチッチが対決し、キラ・メイが10万円分の叙々苑商品券をゲットした。またビリ決定戦も行われ、ラケットの持ち方を知らなかったトギーと、運動音痴疑惑が浮上するナオが対決。ナオが勝利した。

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「WACK合同オーディション2020」6日目

リバーシ対決

・モンスターアイドル(復活)
・アオイロコ・カンパイア(脱落)
・サアヤイト(復活)

マラソン結果

1位 ユイ・ガ・ドクソン
2位 セントチヒロ・チッチ
3位 トギー
4位 モンスターアイドル
5位 MiDORiKO EMPiRE
6位 月ノウサギ
7位 ア・アンズピア
8位 ワキワキワッキー
9位 インポッシブル・マイカ
10位 ウルウ・ル
11位 ナオ・オブ・ナオ
12位 キラ・メイ
13位 サアヤイト

ダンス審査(昼)

1位 チームうんち(セントチヒロ・チッチ / 月ノウサギ / MiDORiKO EMPiRE / ナオ・オブ・ナオ / ア・アンズピア / ワキワキワッキー)
2位 チームほにゃらら(ユイ・ガ・ドクソン / トギー / ウルウ・ル / キラ・メイ / インポッシブル・マイカ / サアヤイト / モンスターアイドル)

ダンス審査(夜)

1位 WACK現役チーム(セントチヒロ・チッチ / トギー / ユイ・ガ・ドクソン / 月ノウサギ / MiDORiKO EMPiRE / ウルウ・ル / ナオ・オブ・ナオ)
2位 WAgg&候補生チーム(ア・アンズピア / サアヤイト / キラ・メイ / インポッシブル・マイカ / ワキワキワッキー / モンスターアイドル)

WACK現役メンバー ニコニコ生放送視聴者投票

1位 セントチヒロ・チッチ
2位 ユイ・ガ・ドクソン
3位 ウルウ・ル
4位 トギー
5位 ナオ・オブ・ナオ
6位 MiDORiKO EMPiRE
7位 月ノウサギ

視聴者投票

1位 サアヤイト 1731票
2位 ワキワキワッキー 1659票
3位 インポッシブル・マイカ 1547票
4位 キラ・メイ 953票
5位 ア・アンズピア 706票
6位 モンスターアイドル 540票

総合ポイント

1位 セントチヒロ・チッチ(BiSH)158ポイント
2位 月ノウサギ(GANG PARADE)131ポイント
3位 ア・アンズピア(WAgg)116ポイント
4位 トギー(BiS)111ポイント
5位 キラ・メイ(WAgg)110ポイント
6位 ユイ・ガ・ドクソン(GANG PARADE)107ポイント
6位 ウルウ・ル(CARRY LOOSE)107ポイント
8位 MiDORiKO EMPiRE(EMPiRE)105ポイント
9位 サアヤイト(WAgg)98ポイント
10位 ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)71ポイント

※記事初出時、ランキングに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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