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南波志帆はじめてのワンマン「FANTASIC STORY」大成功

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6月にメジャーデビューを果たした南波志帆が8月20日、渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて初のワンマンライブ「THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』」を開催した。

都内の高校に在学中の南波にとって、夏休みのシーズンに行われた一夜限りのワンマンライブ「FANTASIC STORY」。ステージではメジャーデビュー作となった「ごめんね、私。」からの楽曲を中心に、インディーズ時代のナンバーや原田知世のカバー「天国にいちばん近い島」など、アンコールを含む全18曲が披露された。渡辺シュンスケ(Key)、小松シゲル(Dr/NONA REEVES)、須藤優(B/U&DESIGN)、岩谷啓士郎(G, Manipulation)といった力強いバックメンバーに加え、スペシャルゲストのおおはた雄一もギターとマンドリンで2曲参加。MCでは彼が作詞・作曲を担当した南波の新曲「こえをきかせて」のレコーディング現場でのエピソードも紹介された。

まだまだステージ経験の少ない南波だが、さまざまなアイデアが盛り込まれた演出やふんわりとした独特のMCで、観客を「FANTASIC STORY」の世界に引き込んでいく。客席前方には椅子が用意されてあり、中盤まではじっくりと音楽に聴き入る観客が多かったが、アップテンポな楽曲が続いた後半戦では皆立ち上がって拍手を送った。南波は最近のライブで、強烈な信号音がでるタッチパッドシンセサイザー「KAOSSILATOR」を演奏しているが、今回もこの後半戦でアグレッシブなプレイを披露。

そして最後は「自分が何になりたいのかよくわからなくなっちゃって、不安で『自分はどうなちゃうんだろう』と自問自答を繰り返してた時期もあったんですけど、去年初めてライブをして、ステージでスポットライトを浴びた瞬間に『自分の生きる道はここなんだ』って思いました。今日、その思いが確かなものになりました。皆さんに出会えて本当によかったです。まだ未熟ですけど、これからも新しい私を見せていけたらなと思います」と話し、涙を浮かべながらラストナンバー「セプテンバー」を歌い上げた。

アンコールの声に応え、再び笑顔でステージに上がった南波は、「Bless You Girls!」で「ほかのアーティストさんのライブを観て、ずっとやってみたかった」というサビの大合唱を観客にリクエスト。そして盛りだくさんの“THE NANBA SHOW”はメジャーデビュー作「ごめんね、私。」収録曲「楽園にて」で締めくくられた。

なお、南波は明日8月28日に池袋サンシャインで行われる「こびとづかん大博覧会」にゲスト出演し、ミニライブ&トークショーを行う。このイベントではDVD「こびと観察入門」のテーマソングに起用された新曲「こえをきかせて」が初披露されるので、ファンはぜひ足を運んでおこう。

南波志帆「THE NANBA SHOW 『FANTASIC STORY』」セットリスト

01. スローモーション
02. ストーリー
03. クラスメイト
04. じさくじえんど
05. プールの青は嘘の青
06. 会いたい、会いたくない
07. 天国にいちばん近い島(弾き語り / オリジナル:原田知世)
08. 光の街(ゲスト:おおはた雄一)
09. お針子の唄(ゲスト:おおはた雄一)
10. シャイニングスター
11. 宇宙の中のふたりぼっち
12. ごめんね、私。
13. サンダル
14. それでも言えない YOU&I
15. みたことないこと
16. セプテンバー
<アンコール>
17. Bless You Girls!
18. 楽園にて

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