GLAY令和初ツアー静岡で開幕、2000人を「HEAVY GAUGE」の世界に誘う

GLAYの全国ホールツアー「GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE」の初日公演が5月12日に静岡・静岡市民文化会館で行われた。

今回のツアーは、5月8日にアンソロジー盤が発表された1999年リリースのアルバム「HEAVY GAUGE」のリバイバルツアー。ライブがスタートするとTERU（Vo）は「『令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE』ツアーへようこそ！」と呼びかけ、会場に集まった2000人のテンションを一気に引き上げた。さらに「GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt」のエコパアリーナ公演以来約4年5カ月ぶりの静岡公演であることを明かし、「皆さん、平成を一緒に歩んでくれて本当にありがとう。今回のツアーは20年ぶりの『HEAVY GAUGE』ツアー。ここからは皆を『HEAVY GAUGE』の世界に連れて行くぜ！」と懐かしい楽曲を次々と披露した。

アンコールでTERUは「20年来の付き合いの方には、きっと心に沁みるセットリストだったかと思う」とセットリストについて触れ、バンドを支えてくれるファンへの感謝の思いを口にした。各メンバーもツアー初日を振り返り、JIRO（B）は「『HEAVY GAUGE』ツアー、初日を経てさらに攻めていきたいという気持ちになった。（デビュー）30年に向けて、大きな目標ができた初日でした」と述べ、HISASHI（G）は「みんなと共に20年前を思い出せた1日だった」と述懐。TAKURO（G）は「みんなの応援があって、今年GLAYは25周年を迎えます。5月25日にはGLAYの25周年について、ドドンとまとめていろいろなことを発表する予定です。皆さんが望むことを、今年1年ですべてやってしまうと思います！ 25周年、期待して楽しみに待っていてください」とデビュー25周年記念日の5月25日に発表を控えていることを予告した。

最後にTERUが「素晴らしい『HEAVY GAUGE』ツアー初日になりました、また全国各地で会いましょう。8月のメットライフドームでのライブは、夏祭りとして最高の2日間にするので楽しみにしていてください」とファンとの再会を誓い、ツアー初日に幕を下ろした。