LACCO TOWER松川&真一、片平里菜招いた「名うての歌い手」初日

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LACCO TOWERの松川ケイスケ(Vo)と真一ジェット(Key)によるユニット・松川ケイスケと真一ジェットが3月3日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてライブ「名うての唄ひ手~渋谷博~」を行った。本稿では2回行われたこの日の公演のうち、1回目公演の模様をレポートする。

松川ケイスケと真一ジェット(Photo by Masanori Fujikawa)

松川ケイスケと真一ジェット(Photo by Masanori Fujikawa)

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片平里菜(Photo by Masanori Fujikawa)

片平里菜(Photo by Masanori Fujikawa)[拡大]

ゲストの片平里菜は弾き語りでライブを実施。渋谷で路上ライブを行っていた10代の頃を思い浮かべて書いたという「CROSS ROAD」や、客席から軽やかなハンドクラップが発生した「Oh JANE」、雨の東京を舞台にした「山手通り」など、さまざまな楽曲を丁寧に届けていく。またLACCO TOWER主催のライブイベント「I ROCKS」に何度も出演している彼女は、「地元を大切に活動している姿に共感している」「自分の“家”をみんなの“家”にしてしまうその懐の深さがカッコいい」と2人への思いを語った。

松川ケイスケ(Photo by Masanori Fujikawa)

松川ケイスケ(Photo by Masanori Fujikawa)[拡大]

真一ジェット(Photo by Masanori Fujikawa)

真一ジェット(Photo by Masanori Fujikawa)[拡大]

松川ケイスケと真一ジェットはLACCO TOWERの曲はもちろん、カバーなども披露。松川のエモーショナルな歌声と真一による耽美なキーボードの音色を最大限に生かした、通常のバンド編成とは異なるアレンジで観客を酔わせる。「なかなか次の曲に行かないのが我々の真骨頂」と松川が話した通り、2人は曲間に軽妙なトークを挟み、会場の笑いも誘っていった。また片平について松川が「彼女の声が大好き」「歌うために生まれてきたような人で、うらやましい歌い手」と大絶賛したのち、2人は片平の「山手通り」をカバーし、双方のファンを喜ばせた。

「名うての唄ひ手」はこのあと大阪・BananaHall、宮城・仙台MACANA、群馬・高崎シティギャラリー・コアホール、北海道・musica hall cafeで行われる。

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松川ケイスケと真一ジェット「名うての唄ひ手」(終了分は割愛)

梅田博

2019年3月16日(土)大阪府 BananaHall
<出演者>
松川ケイスケと真一ジェット / YoYo the “Pianoman”

仙台博

2019年4月7日(日)宮城県 仙台MACANA
<出演者>
松川ケイスケと真一ジェット / 杉本雄治(WEAVER)

高崎博

2019年4月27日(土)群馬県 高崎シティギャラリー・コアホール
<出演者>
松川ケイスケと真一ジェット / 真行寺貴秋(BRADIO)

札幌博

2019年5月24日(金)北海道 musica hall cafe
<出演者>
松川ケイスケと真一ジェット / 稲村太佑(アルカラ)

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