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三月のパンタシア、みんなの心に“きらめき”届けたワンマンライブ

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みあ(Vo)(撮影:則常智宏)

みあ(Vo)(撮影:則常智宏)

三月のパンタシアが昨日2月7日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREでワンマンライブ「ピンクスパークス」を開催した。

最新シングル「ピンクレモネード」を昨年11月にリリースしたことを記念した本公演は、“色”をテーマに楽曲の世界観に合った照明を取り入れながら展開された。青いライトに染まったステージにみあ(Vo)が登場し、アンニュイな雰囲気漂う「青春なんていらないわ」でライブはスタート。透明感のある美しい歌声を響かせ、オーディエンスの心を引き付けた。エッジィなギターサウンドに乗せて「サイレン」を丁寧に歌い上げたみあは、続いてエレクトロなナンバー「群青世界」をたおやかに歌唱。「青に水底」では緩急を付けながら、ノスタルジックなメロディを届けた。

オレンジ色のライトに彩られたステージで疾走感のある演奏が繰り広げられたのは「花に夕景」。「ブラックボードイレイザー」ではオーディエンスが手を叩きながら、センチメンタルな楽曲の世界観に浸っていた。みあは「『スパーク』には“きらめき”という意味があります。今日この日しかないライブで、あなたの心にきらめきを残したいと思って」と本公演のタイトルに込めた思いを明かし、最後まで一緒にスパークしましょう!」と観客に呼びかける。また “色”というテーマについては「目と耳で今日のライブを楽しんでもらえたらうれしいです」と声を弾ませながら語った。

ライブ中盤は「恋を落とす」「リマインドカラー ~茜色の記憶~」と別れを描いた楽曲が続き、みあの切ない歌声とエモーショナルなサウンドが響きわたる。「リマインドカラー ~茜色の記憶~」のアウトロで一度ステージからはけたみあは、白い衣装に着替えて再び登場し「day break」を披露。透き通った歌声が場内に広がった「星の涙」を経て、ポップな鍵盤の音色に乗せて「ルビコン」を歌唱した。みあは続けて「イタイ」「シークレットハート」を力を込めて歌い上げる。「はじまりの速度」ではオーディエンスが一斉に腕を上げ、会場は一体感に包まれた。みあは「知らない人同士なのに、1つの音楽で一緒に楽しめるのはすごいこと。奇跡みたいなことだなっていつも感じています」と感慨深げに語り、「みんながいてくれるから、私は歌うことができます。本当にありがとう」とまっすぐに思いを伝える。そして最新シングル曲「ピンクレモネード」を笑顔で歌い、大盛り上がりの中ライブを終えた。

熱烈なアンコールに応えて再び観客の前に姿を現したみあは「フェアリーテイル」を柔らかに歌い、心地のいい空間を作り上げる。その後彼女は6月9日にEX THEATER ROPPONGIでワンマンライブ「ガールズブルー・ハッピーサッド」を行うことを発表し、場内を大きく沸かせた。みあは「やっぱりみんなと過ごす夜が私は一番好きです。本当に今日は楽しかったです!」と晴々しい表情で会場を見渡す。最後は「私とあなたの曲だと思っています」と「街路、ライトの灯りだけ」を軽快に歌い上げ、大歓声に包まれながらステージをあとにした。

三月のパンタシア「ピンクスパークス」
2019年2月7日 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE セットリスト

01. 青春なんていらないわ
02. サイレン
03. 群青世界
04. 青に水底
05. 花に夕景
06. ブラックボードイレイザー
07. 恋を落とす
08. リマインドカラー ~茜色の記憶~
09. day break
10. 星の涙
11. ルビコン
12. イタイ
13. シークレットハート
14. はじまりの速度
15. ピンクレモネード
<アンコール>
16. フェアリーテイル
17. 街路、ライトの灯りだけ

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