リトグリ、1万2000人を感動に導いた武道館公演「みんなの原動力になりたい」

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Little Glee Monsterが昨日2月6日に東京・日本武道館でワンマンライブ「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」を開催した。

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

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「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)[拡大]

昨年9月から12月にかけて「Calling!!!!!」と題した全国ツアーを行ってきたリトグリは、それに連なるライブとして2月5、6日の2日間にわたって日本武道館公演を開催。2017年1月の「Little Glee Monster LIVE in 武道館~はじまりのうた~」以来約2年ぶりとなる武道館公演では、最新アルバム「FLAVA」の収録曲をふんだんに盛り込んだセットリストでライブが展開された。開演前にはmanakaの敬愛するThe Beatlesの楽曲が流れ、ガオラー(Little Glee Monsterファンの呼称)がそれに合わせて手拍子をするなど公演の開始を今か今かと待ちわびた。

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)[拡大]

舞台上に吊るされた紗幕が落ちると芹奈、アサヒ、MAYU、かれん、manakaがステージに登場。「好きだ。」「放課後ハイファイブ」「青春フォトグラフ」といった初期のアッパーチューンで集まった約1万2000人を沸かせる。客席を360°ぐるりと見回したかれんは「みんなの顔はちゃんと見えてるんで、目が合ったら笑ってください。真顔はダメです」とファンに呼びかけたあと、ツアータイトルに「自分たちを超えていきたい」という思いが込められていることを説明した。かれんがしなやかに踊った「Feel Me」を経て、5人は英語詞の「Catch me if you can」「Get Down」を披露。ライブ冒頭のはつらつとした様子とは打って変わって、艶やかなボーカルとダンスでオーディエンスの心を掴んだ。

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」の様子。(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)[拡大]

中盤に届けられたバレンタインソング「ハピネス」では、manakaとアサヒがじゃれ合ったり、芹奈が笑顔で観客に手を振るなど、各メンバーが等身大の表情を見せる。リラックスしたムードのままMCに入ると、MAYUが人懐っこい関西弁でトークを進行。武道館が和やかな雰囲気に包まれる中、リトグリのライブではおなじみのアカペラコーナーに突入した。これまではカバー曲が中心だったものの、今回のアカペラコーナーはMAYUが「グループの原点を詰め込んだ」と語るように「Don't Worry Be Happy」「人生は一度きり」「春夏秋冬」などオリジナル曲を軸としたメドレーが披露された。そして彼女たちは「恋を焦らず」「ギュッと」でチャーミングな歌声を響かせたあと、「これからひと汗かいて帰ってもらおうと思います」という芹奈の言葉をきっかけに「だから、ひとりじゃない」「OVER」「SAY!!!」を次々とパフォーマンス。ファンとのコール&レスポンスでひとしきり会場を盛り上げたのち、本編最後の「世界はあなたに笑いかけている」でガオラーと共に大合唱を巻き起こした。

芹奈(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)

芹奈(撮影:キセキミチコ / 写真は2月5日公演時のもの)[拡大]

アンコールで「はじまりのうた」を力強く歌唱したあと、5人は今回の武道館公演をそれぞれ振り返っていく。アサヒとmanakaが観客に感謝を伝える一方で、芹奈はスタッフに対し「徹夜でライブの準備をしてくれたり、セットリストを直前で変更したり、何度もわがままを聞いてもらいました」とコメント。続いて客席を見渡し「私たちのパフォーマンスが、みんなの原動力になればいいなと思います」と涙声で語った。最後に5人はバラード曲「Everything could be your chance」を歌い上げ、感動的なムードが広がる中、約2時間半のライブに幕を下ろした。

なお昨日の公演の模様は2月24日(日)22:00よりWOWOWライブで放送される。

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Little Glee Monster「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」2019年2月6日 日本武道館 セットリスト

01. Opening~Welcome to Calling Over!!!!!~
02. 好きだ。
03. 放課後ハイファイブ
04. 青春フォトグラフ
05. 青い風に吹かれて
06. Feel Me
07. NO! NO!! NO!!!
08. Catch me if you can
09. Get Down
10. 明日へ
11. I BELIEVE
12. Band JAZZ Session
13. ハピネス
14. a cappella medley BUDOKAN ver.(「Let's Grooooove!!!!! Monster」Opening / Don't Worry Be Happy / JOY / My Best Friend / 人生は一度きり / 春夏秋冬 / Seasons of Love)
15. 恋を焦らず
16. ギュッと
17. だから、ひとりじゃない
18. OVER
19. SAY!!!
20. 世界はあなたに笑いかけている
<アンコール>
21. はじまりのうた
22. My Brand New Day
23. Jupiter
24. Everything could be your chance

WOWOWライブ「Little Glee Monster Live in BUDOKAN 2019~Calling Over!!!!!」

2019年2月24日(日)22:00~

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山野楽器 J-POP @yamano_jpop

【ライブレポート】リトグリ、1万2000人を感動に導いた武道館公演「みんなの原動力になりたい」(写真13枚) - 音楽ナタリー https://t.co/7eWryBY5n2
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